日本のアニメ映画の名作を英語版で鑑賞する「アニメナイト」が御殿山キャンパス・グローバルタウンで開かれました

 日本のアニメ映画の名作を英語版で鑑賞する「アニメナイト」が11月17日、御殿山キャンパス・グローバルタウンの谷本ホールで開かれ、留学生と外大生が「Princess Mononoke」を楽しみました。


▲留学生と外大生で英語版の日本のアニメを楽しみます

 アニメナイトは、日本の現代文化を代表するアニメ作品の名作を、留学生と外大生にオールイングリッシュフィルムで楽しんでもらおうと、「グローバル・イノベーション・プログラム(GIP)」が開催しました。


▲2時間を超える長編アニメフィルムを堪能しました

 鑑賞したのは、宮崎駿監督が1997年に制作した「もののけ姫」。万物に神が宿るとの日本の伝統的な考え方を背景に、人間と自然の関係をアニメ作品に描き出しました。留学生たちは、英語の吹き替えとともに英語の字幕を見ながら、スタジオジブリの作品をじっくりと味わいました。


▲「もののけ姫」の1シーン(スタジオジブリ公式サイトから)

 米国からの留学生のサマンサ・カレルさんは「このような映画が人類の希望を再認識させてくれると思いました」と振り返りました。そして「母国のアメリカでは、自然環境の保全について、どこか諦めてしまっている部分があります。けれど今一度、その重要性を考えさせる素晴らしい映画だと思いました」と感激していました。


▲「人類の希望を再認識させてくれる作品です」と話すサマンサさん(中央)

 また、英語国際学部2年の神野彩夏さんと辻野里奈さんは「難しかったけど、大体英語でも理解が出来ました」と楽しめた様子で、「GIPのイベントに参加して楽しかったので、今回のアニメナイトも参加しました。引き続きGIPのイベントを通して積極的に国際交流に参加したいと思っています」と話していました。

 今後も月に1度のペースでアニメナイトを開き、留学生と外大生でアニメ映画の名作を英語版で鑑賞します。



 
一覧を見る