インドネシア・ロースクール・リーダーズ協会の大学教授ら51人が関西外大を訪れ、留学生別科の授業を参観しました

 インドネシアで法律学や経済学を教育・研究する教員でつくる「インドネシア・ロースクール・リーダーズ協会」に所属する大学教授ら51人が2月22日、関西外大を訪れ、大学の施設を視察したほか、留学生別科の授業を参観しました。


▲日本の大学の教育や研究に関心の深い教授らが参加しました

 今回の訪問は2月19日から5日間の予定で、日本の高等教育機関での法律学や経済学教育の知見を得ることや、日本の大学とどのような協力体制をつくることができるかを探るのが目的です。日本の教育や研究に関心が深いボルブドゥール大学の教授らが参加しました。


▲エアライン演習室などを視察しました

 最初に関西外大の紹介動画を見たあと、中宮キャンパスの日本庭園や学生広場、厚生北館、エアライン演習室などを視察しました。案内した国際交流部の職員に、「留学生はどこで授業を受けるのですか」「学生は何人ぐらい在籍しているのですか」などと質問していました。


▲日本庭園も巡り歩きました

 このあと、トレーシー准教授が担当する留学生別科の授業を参観しました。授業に先立ち、授業を受講する留学生を前に今回の訪問の目的を説明するとともに参加メンバーを紹介しました。


▲授業に先立ち今回の訪問について受講生らに説明しました

 この日の授業は、明治初期の日本の経済史がテーマでした。財閥の形成とともに日本の近代経済がどのように誕生したかというトレーシー准教授の講義に熱心に耳を傾けていました。


▲トレーシー教授の講義に熱心に耳を傾けていました

 インドネシア・ロースクール・リーダーズ協会の代表を務めるワッシースさんは「とても温かく迎えていただき感謝しています。これをきっかけに関西外大との間に何かしらの協力関係ができることを希望しています」と話していました。


▲皆さん熱心にキャンパスを視察していました


 
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