常翔啓光学園中学の1年生が外大生との交流を通して、進路探究プログラムに取り組みました

 将来なりたい自分をデザインする「進路探究プログラム」の一環として、常翔啓光学園中学校(枚方市)の未来探求コース1年生32人が、6月8日中宮キャンパスを訪れました。

 
▲外大生6人と留学生が先生役を務めました

 教職課程を履修している英語国際学部3年の吉田賢明さんら外大生6人と留学生のトーマスさん(米国・ニュージャージー大)が先生役となり、中学生はさまざまなプログラムに取り組みました。

 中宮キャンパス内のさまざまな地点が写っている写真を手に、そのポイントを見つけ出す「フォトロゲイニング」形式のキャンパスツアーに挑みました。

 
▲フォトロゲイニング形式で中宮キャンパスを巡りました

 外大モニュメントや学生広場、日本庭園、円形ステージ、学生ラウンジと巡りました。そして、VR演習室「Hello,World.」では、「おしゃれでかわいい教室があるのいいな」「黒板と机のようにシンプルな教室だけでなくこのような部屋があると勉強のモチベーションアップになりそう」とこの日一番の盛り上がりを見せていました。

 
▲VR演習室「Hello,World.」を満喫しました

 次に、教科書に登場する単語を使った英単語ビンゴを行いました。学校で習った英単語をマスにいれたオリジナルビンゴカードを作ります。留学生が発音した英単語がマスの中にあるかどうかを競いました。

 
▲英単語ビンゴをしました

 また英語しりとりでは、appleから始まるしりとりをチーム戦で行い、制限時間内に何個の英単語を書けたのかを競いました。外大生に協力してもらいながら、1つでも多くの英単語を書こうと懸命に習った単語を思い出していました。

 
▲英語しりとりでは外大生が手伝いながらたくさんの英単語に触れました

 外大生のリーダーを務めた吉田さんは「実際に先生役を務めたからこそ見つけることができた課題点がありました」としながらも「想像以上に色々な箇所で盛り上がりを見せてくれてホッとしました」と話しました。
一覧を見る