サマープログラム本番 米イーロン大、留学生別科の両プログラム開く

 本学の協定校である米イーロン大学(ノースカロライナ州)の教員2人が率いる学生11人のグループがサマープログラムとして本学を訪れました。612日から21日までの10日間の日程で日本のビジネスや文化について学び、京都と奈良へのフィールド旅行も予定されています。

▲歓迎会ですしをつまみながら打ち解けるイーロン大留学生と本学担当者ら
 

 初日の12日は、歓迎会が開かれ、すしをつまみながら、本学の担当者や日本語を担当する本学のTA(ティーチング・アシスタント)らと交流しました。続いて、オリエンテーションがあり、プログラムの内容や宿泊施設の規則、日本の生活習慣などについて説明が行われました。

▲ポストカード作りに挑戦する留学生(左は具本媛助教)
 

 プログラムでは、クッキング・クラスとして、うどん作りに挑戦しました。留学生たちは、小麦粉に水と塩を混ぜて練り、ほどよい弾力性がでるまで足で踏むなどして奮闘していました。また、マンガのワークショップでは、外国語学部の具本媛助教の指導で、暑中見舞い風のポストカードを制作しました。学生たちは、カーボン紙を使って下絵をはがきに写し取り、色づけした後、メッセージを入れ、思い思いのカードを作っていました。

▲留学生別科の2017年度サマープログラムでオリエンテーションを受ける留学生
 

 一方、留学生別科の2017年度サマープログラムは68日始まり、25人が参加しました。国籍別では米国23人、中国2人で、724日までの期間中、日本語を中心に学び、別科で開講している「Asian Studies」の紹介授業も行われます。希望者は、本学学生による合気道、空手、書道、茶道、琴、剣道のクラブ活動に参加します。大阪市、京都市への1日旅行も予定されています。

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