硬式野球部が阪神大学野球春季リーグで3年ぶりの優勝に輝きました

 硬式野球部が、阪神大学野球春季2部東地区リーグ戦で3年ぶりの優勝に輝きました。5月19日、20日に1部入替戦の出場権をかけて、西地区優勝校の神戸国際大学と戦い、悲願の1部リーグ復帰に挑みます。


▲プレーオフに勝利し3年ぶりの優勝を決めました

 硬式野球部は、春季リーグ戦を8勝2敗で終え、同成績でともに1位となった桃山学院大学とのプレーオフに臨みました。


▲悲願の1部リーグ復帰に挑みます

 5月11日の優勝決定戦は、西村元輝(3年、明石商業高)、竹永光(3年、常翔学園高)両投手の完封リレーで桃山学院大に勝利し、2021年秋季リーグ以来の5季ぶりの優勝を決めました。


▲4勝を挙げた竹永投手


▲優勝決定戦では竹永投手と完封リレーをした西村投手

 春季リーグ戦は投手陣が好調でした。5試合に先発した竹永投手が防御率1.02で4勝を上げたほか、リーグ2位の防御率0.44を記録した木下翔太(3年、東海大大阪仰星高)投手が2勝しました。チーム防御率は1.28で各チームの打線をしっかりと抑え込みました。

 一方、打線では齊藤琉星選手(3年、報徳学園高)が打率3割3分3厘、橋口晃生選手(2年、報徳学園高)が3割1分3厘と活躍し、齊藤選手と成田侑介選手(3年、天理高)がそれぞれ5打点を上げました。


▲打撃好調の橋口選手


▲打点5を上げた成田選手

 また、中谷駿介選手(4年、桜宮高)が7盗塁を決めてリーグトップとなる俊足を、道端良介捕手(4年、大阪桐蔭高)が盗塁阻止率5割でリーグ1位となる強肩を見せました。  


▲リーグトップの盗塁を決めた中谷選手


▲リーグ1位の盗塁阻止率を記録した道端捕手

 米増能亜主将は「5季ぶりに優勝することができてうれしいです。試合をするたびにチームワークがより良くなり、全員が目の前にある1球に対して、全力を注いだ結果だと思います」とリーグ戦を振り返りました。そして「今すごく良い波に乗っているので、この波に乗りながら自分たちの野球をし(神戸国際大との)東西戦を制したいと思います」と決意を示しました。

【春季リーグ戦成績】

関西外大 2-9 追手門学院大

関西外大 1-0 大阪経済法科大
関西外大 2-0 大阪経済法科大

関西外大 5-0 摂南大
関西外大 9―0 摂南大

関西外大 4-0 帝塚山大
関西外大 0-2 帝塚山大

関西外大 6-3 桃山学院大
関西外大 7-0 桃山学院大

関西外大 5-2 追手門学院大

(優勝決定戦)
関西外大  2-0 桃山学院大

 
一覧を見る