IEPでディベートオンライン講座を開催

 Intercultural Engagement Program (IEP)の活動の一環として3月2日からスタートしたディベートオンライン講座が3月25日に最終日を迎え、参加者によるディベート大会が行われました。この講座は、ハンバー大学(カナダ)のマイケル・エスゲラ先生の指導のもと、オンラインで実施されました。ハンバー大学は、本学の英語教育プログラム「Super IESプログラム」の協働開発大学の一つで、トロント市に位置し、ITを活用した教育でも定評があります。

 
▲Zoomでディベート大会に参加した学生ら

 ディベート講座には、外国語学部、英語国際学部、短期大学部の1年生~4年生15人が参加し、3月2日から合計7回のレッスンを通してディベートの基礎や英語のフレーズを学びました。ロッテルダム応用科学大学(オランダ)のジル・ヴァン・エマリックさんとケント大学(イギリス)のバネル・オセイ-アントウィさんもメンターとして参加し、最終日の大会に向けて学生たちのサポートをしました。3月25日のディベート大会では、「典型的な日本人のライフスタイルは、欧米のライフスタイルより健康的か」「オンライン授業は対面授業よりも利点があるか」の2つのテーマについて議論しました。各チーム6分の持ち時間で事前にリサーチした内容や自身のオンライン授業の経験なども踏まえながら議論を戦わせました。

 
▲オンライン授業の利点についてパワーポイントを用いて主張
 
 終了後、マイケル・エスゲラ先生からそれぞれのチームに講評がおこなわれ、参加者には修了証書e-Certificateが送られました。参加した学生は「これからの大学生活や就職後も活かすことができる内容でした。このワークショップを通して、休みの間も英語に触れ、理論の組み立て方などを実践的に学んだのは、とても有意義でした」とコメントしました。
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