「心学塾作業所」で作ったクッキーを本学で販売


▲開店準備に大忙しの作業所メンバー

枚方市大峰元町の指定障がい福祉サービス事業所「心学塾作業所」で働く人たちが作ったクッキーなどの焼き菓子を10月1日から、中宮キャンパス厚生北館2階のコンビニエンスストア内で販売している。手作り感いっぱいのスイーツを学生らが授業の合間に手に取り買い求めていた。


▲「どれが美味しいですか」「全部です」
 
「社会福祉法人・心愛(池永満生理事長)」が運営する同作業所には現在、体に何らかのハンディを持つ人たち26人が通い、お菓子作りやリサイクル作業に励んでいる。初日の10月1日は昼前から販売の準備を始め、110円のクッキーから、よつ葉バターをふんだんに使ったこだわりのパウンドケーキ900円など約100袋のお菓子を並べた。今後も、週1回のペースでコーナーを設け午前11時から午後2時までの間、販売する。


▲どうぞ試食してみてください 

同法人の池永理事長は本学外国語学部の元教授で2012年3月末に退職。在職中から同作業所やグループホームなどを立ち上げた。本学の教育実習生も訪問して介護体験を行っている。
一覧を見る