多彩に文化博覧会が開かれました 6月開催は3年ぶり

 2022年度の文化博覧会が6月19日、中宮キャンパスで開かれました。コロナ禍で一昨年は中止、昨年は12月への延期開催となり、本来の6月開催は3年ぶり。文化会クラブと文化系サークルが教室ごとに模擬店を構え、日頃の練習の成果を発表しました。谷本記念講堂での発表イベント、フォトコンテスト、ペットボトルのキャップを集めて世界の子どもにワクチンを送る運動など多彩な催しが行われました。


▲開会式であいさつする文化博覧会実行委員長の進上里乃さ

▲吹奏楽部のメドレー演奏で開幕しました

 今年のテーマは「文華喜紡」。文化会活動に華を添え、喜びを紡いで希望につなげたいといった思いを込めました。


▲息の合ったアカペラライブを見せたVox Chord

 開会式は午前10時から大庭幸男学長らが出席して円形ステージで行われ、進上里乃・文化博覧会実行委員長が「大学生活のいい思い出になるよう楽しんでください」と開会を宣言し、吹奏楽部によるOfficial髭男dismのメドレーで幕を開けました。


▲観客を魅了したJAZZ研究会BEATs の演奏

 模擬店を出したのは21のクラブ・サークル。JAZZ研究会BEATs、フラメンコ部、写真部、茶道部「ぜんしん会」などが個性あふれる演奏や実演、作品を披露していました。

 模擬店を巡りシールを集めると、抽選で景品がもらえる「スタンプラリー カードキャプターぶんか」も行われました。

 谷本記念講堂での発表イベントは、「でこぼこ」「フラダンス部」「リンジン」「ギター部」「混声合唱団ラベリテ」「筝曲部」の6団体が歌や演奏、踊りを披露しました。フラダンス部は新しい衣装でしなやかな踊りを見せ、箏曲部は日本の伝統楽器・箏の美しい音色で観客を魅了しました。


▲新しい衣装を披露したフラダンス部Puamelia

▲美しい音色を響かせた箏曲部の演奏

 ペットボトルキャップ集めは、ボランティア団体ひまわり、ボランティア団体枚方レオクラブ、文化会本部の3者によるコラボ企画「C Movement 世界中のこどもにワクチンを」。集めたキャップを回収業者に送り、リサイクル素材を売却した利益を非営利団体に寄付する活動で、キャップ2キロ分でワクチン1人分に相当します。


▲「世界中のこどもにワクチンを」とペットボトルキャップを集めました

 このほか、インスタントカメラ「チェキ」で撮影した写真によるフォトコンテスト「思い出紡げ‼CHEXPO in KGU」、外大や文化会に関するクイズに挑戦する「選んで当てろ!クイズ なるほど!ザ・エキスポ」と盛りだくさんの催しがあり、同時開催されたオープンキャンパスの来場者も見学に訪れました。


▲インスタントカメラで写真を撮ってもらいフォトコンテストに参加したグループ
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