チアリーダー部が「安全安心まちづくり枚方大会」で躍動感あふれる演技を披露し、防犯意識の向上を呼び掛けました
▲パフォーマンスが始まると会場は一瞬で笑顔の空間に
キャンペーンは、10月11日から20日まで実施される「全国地域安全運動」に先立って、枚方警察署管内防犯協議会の主催で実施されました。今回は「楽しみながら防犯を学ぼう」をキャッチフレーズに、子供向けに趣向を凝らした催しを企画。会場には、地域の親子連れを中心に2千人超が訪れました。
大会は、同協議会の國田欣吾会長のあいさつに続き、枚方警察署の西川和幸署長が最近の犯罪傾向について説明しました。特殊詐欺は昨年に比べ20件以上減っている一方で、犯人が家を訪れ直接キャッシュカードをだまし取る手口が増えていることや、詐欺以外では子供に対する声かけ事案も増えているため注意してほしいと訴えました。会場に集まった地域住民たちは真剣な表情で聞き入っていました。
▲ポンポンで文字をつくり防犯を呼び掛けました
▲力強く息の合った演技で参加者らを魅了
▲交通安全も呼び掛けました
この後、関西外大チアリーダー部の17人が演技を披露しました。メンバーは笑顔を振りまきながら、アクロバティックなパフォーマンスを次々と繰り広げ来場者を魅了しました。宙返りやピラミッドなどの演技に会場からは歓声が上がりました。チアリーダーたちはポンポンで「アンゼン」「チュウイ」といった文字をつくり、観客らに交通安全や防犯意識の向上を呼び掛けました。
キャプテンの神田菜々子さん(外国語学部英米語学科3年)は「安心安全がテーマなので演技に文字を盛り込んでメッセージが伝わるよう工夫しました」と話し、副キャプテンの川口倖さん(同)も「演技を見てくれていた子供たちがみんな笑顔だったので良かったです」と話していました。
▲パトカーの前で記念撮影する親子連れ
会場ではパトカーや白バイ、高性能救助車(通称:UNIMOG)の前で記念撮影できるコーナーや、1~9の数字が振られた的にボールを当てる「ストラックアウト」や「スーパーボールすくい」などのゲーム大会が開かれ、親子連れたちが行列をつくっていました。
▲ストラックアウトに挑戦
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