インターンシップ中の留学生が「プロジェクト・マネジメント」のワークショップを開きました

 ロッテルダム応用科学大学(オランダ)からの留学生でインターンシップに取り組んでいるTZOUH, Andy Wan FaさんとLE MAIR Fleurさんが6月15日、中宮キャンパス1号館で、プロジェクト・マネジメント・ワークショップを開きました。

 
▲オールイングリッシュでのワークショップに熱心に耳を傾けました

 プロジェクト・マネジメントとは、プロジェクトの実行を計画し、グループをつくり、監督することで、定められた期間内に目標を達成することです。「このスキルは学業やビジネスだけでなく、友人との約束などにも使えるスキルです」と紹介しワークショップが始まりました。

 今回は、「Project Management Cycle」と「Time Management」「STARR Method」を紹介しました。

 Project Management Cycleでは、プロジェクトを遂行するために必要な、5つのステップを紹介した後、学生はオリジナルのプランを作りながら、留学生に「どのステップが足りていないか」とアドバイスを求めました。
 

▲(左から)AndyさんとFleurさん

 Time Managementは、期限までにやらなければならないことを細分化し、To-Do ListやWeekly Plannerを使った管理の方法を伝授しました。学生に「宿題などのタスクがある際に、どのようなアプリで管理していますか」と問いかけながら、おすすめのアプリやリストを紹介しました。

 
▲初めは後ろの席に座っていた学生も前の席に移動しメモを取って真剣に聞きました

 STARR Methodとは、S「Situation」T「Task」A「Action」R「Result」R「Reflection」の頭文字をとっており、プロジェクトにおける課題を解決し、チームや個人のパフォーマンスを向上させるための方法です。「その中でも、Reflectionはとても大事です。客観的に自分の行動を見直し、新たな気づきを得て次のプロジェクトにつなげる役割があります」と話します。

 ワークショップの最後には、アプリを使用したクイズを開催し、ワークショップ内で紹介したことを振り返りました。最後に、2人が作成したProject Managementの攻略冊子を紹介しました。

 6月16日にも御殿山キャンパス・グローバルタウンのA103教室で、午後零時20分から開催されます。
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