現役の外大生が全国の高校生に関西外大を発信する「FIND」が開かれ、延べ350人が参加しました

 現役の外大生がプロデュースし、全国の高校生に関西外大を発信する「FIND your future!」が8月26日、中宮キャンパスのマルチメディアホールでの対面型と、ZoomによるWEB型のハイブリッドで開催されました。

 対面型とWEB型合わせて延べ350人が参加しました。


▲延べ350人が参加しました

 オープニングのテーマは「KGU×Dream」で、2人の卒業生と3人の在学生が関西外大のキャンパスライフとそこから広がる世界について語りました。

 現在、広告代理店に勤める上田龍さん(外国語学部英米語学科卒)は「人が動くきっかけを作る仕事がしたい」と広告業界に入った動機を話しました。そして「外大は多様性のあふれる人の集合体です。いろいろな人の世界観に触れて、自分の世界観をつくってください」と訴えました。

 また現在、外務省に勤める石田嵩人さん(国際言語学部卒)は、「国連で働きたい」と思った経験から、現在外務省で働くようになった自らの歩みを振り返り、「海外への挑戦が人生を変えました。外大が人生のターニングポイントになりました」と語り掛けました。


▲石田さん(左)と上田さん(右)

 8月25日に英語キャリア学部を卒業したばかりの新垣陸矢さんは、オールイングリッシュで高校生に話し掛けました。高校時代は勉強が大嫌いでやんちゃだった自分が、外大に入学し、3年間の留学プログラムに挑んだ大学生活を振り返りました。そして「自分の可能性を信じて、まず行動しましょう」と呼び掛けました。

 2023年春に短期大学部から外国語学部英米語学科3年に編入学した中瀬望愛さんは「高校3年のころの私に伝えたい」と前置きして話し始めました。進路選択について取り上げ「選択には勇気と責任がいります。でも自分の選択を正解にするのは自分自身です」と述べ、「つらいときこそワクワクを見出しましょう」と訴えました。

 2023年4月に入学した外国語学部英米語学科1年の大坪靜さんは、大学受験で味わった挫折から外大に合格して今に至るまでを高校生に語り掛けました。「周囲の友だちに刺激を受けることで全力で挑戦しようという気持ちになります」と話し、仲間の大切さと仲間から受ける力の大きさを訴えました。


▲(左から)新垣さん、中瀬さん、大坪さん

 続いて、英語・デジタルコミュニケーション学科の1期生や、グローバル企業で働く卒業生が登場し、「求められるのは高い英語力だけではない」と話し、これからの時代に求められる「英語×○○」についてトークセッションをしました。


▲イベントの合間には、留学生や在校生が参加者と交流しました

 国際共生学部の1年生が「Act Global」の世界を紹介しました。登壇した4人はボアカー教授を囲んで「お気に入りの授業」や「国際共生学部の良いところ」などをオールイングリッシュでディスカッションしました。


▲オールイングリッシュで国際共生学部を紹介しました

 またリンド准教授のオールイングリッシュの模擬レッスンも行われました。「国際社会で必要な力は何ですか」「そのためには何を学ぶべきですか」などの6つの質問に参加者が答えました。


▲リンド准教授がオールイングリッシュで模擬レッスンしました

 このほか、対面とWEBで「受験勉強Q&A」があり、在校生が自分の体験を基に答えていました。対面型ではキャンパスツアーに参加した高校生もいました。


▲高校生のWEBでの相談に在校生が丁寧に答えました


▲キャンパスツアーではエアライン演習室も訪ねました








 
一覧を見る