「枚方英語村」が開かれ、120人の小学生が留学生との会話にチャレンジしました

 子どもたちに英語を話す楽しさを体験してもらおうと2月17日、中宮キャンパスのICC(6号館)で「枚方英語村」が開かれ、1年~6年の小学生120人が留学生との会話にチャレンジしました。


▲子どもたちが楽しく英語に挑戦しました

 枚方英語村は枚方市教育委員会の主催で、国際共生学部の学生約10人と、米国などからの留学生約30人が参加しました。4つの教室にはそれぞれ、すごろくゲーム「Adventure」と留学生との英会話に挑戦する「Talk」の2つのコーナーが設けられ、保護者に連れられた小学生たちは、思い思いに自分の英語力を試しました。


▲思い思いに英語力を試しました

 子どもたちは最初に「できる限り英語で話すように頑張りましょう。身振りや手振りを交えてコミュニケーションをとってみてください」とアドバイスを受けました。それぞれのコーナーには外大生が待機して、コミュニケーションをサポートしました。


▲どんな英単語なんでしょうか?

 「Adventure」には world と space の2種類のすごろく板があり、留学生からの質問に答えながらさいころを振ってゴールを目指します。子どもたちは「年はいくつ?」「好きなスポーツは何?」「犬と猫のどちらが好き?」といった質問に懸命に答えていました。ゴールすると留学生から〝賞状〟が手渡されました。


▲すごろくを振って質問に答えながらゴールを目指しました


▲ゴールすると〝賞状〟を手渡されました

 「Talk」では、どうしても会話が途切れがちになりましたが、留学生が絵を描いたり、単語のスペリングを書いて、子どもたちとのコミュニケーションを図りました。


▲絵を描きながらコミュニケーションを図りました

 2023年9月に米国から来日し国際共生学部に編入学したジェイソン・ピスクッリさんは「このようなイベントに参加するのは初めてです」といい「子どもたちが結構英語で話すことができるので驚きました。たとえ上手くなくても十分理解できました」と話していました。

 2月24日(土)には中学生を対象にした枚方英語村を開催します。
 
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