OB・OG教員のつどい 48人の卒業生が参加

全国の小・中学校・高校で教壇に立つ本学の卒業生を招いた「第17回関西外大OB・OG教員のつどい」が9月20日、中宮キャンパスのインターナショナル・コミュニケーション・センター(ICC)で開かれ、48人が参加した。


▲本学卒業生48人が参加したOB・OG教員のつどい

初めに教職教育センター所長の角野茂樹・英語キャリア学部教授があいさつし、「学生向けには教員採用試験対策のほか、オーストラリアやカナダへの海外教職インターンシップも実施。また、現職教員のために教職免許更新講習や10年目の講習も行っている」などと同センターの事業を紹介。稲増哲・入試広報企画部次長が本学の入試概要について説明した。


▲人材育成について語った山口勝也教頭


▲自分のめざす教師像について話す小谷延良教諭

続いて、東大阪市立新喜多中学校の山口勝也教頭と大阪府立八尾北高校の小谷延良教諭が近況報告。山口教頭は「経験の浅い後輩教員に対し、自ら考えて動くことを心がけるよう指導している」と主に人材育成をテーマに話した。2006年卒業で、教員生活10年目の小谷教諭は「本学では、教職教育センターの先生方にお世話になった。周りの先生方を感化することの出来る教員をめざしている」と自らのめざす教師像を語った。
松宮新吾・英語キャリア学部教授は「教えるための英語力とは」と題して、アクティブラーニングの手法や考え方を詳しく述べた。また、並松善秋、岡澤潤次両教諭ら教職教育センターのスタッフを囲んだ懇親会がICC1階のカフェレストランで開かれ、参加者らは旧交を温め合うとともに、教壇での悩みなどを語り合った。
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