第2回オープンキャンパスが大型連休後半の初日に開かれ、1900人が訪れました

 第2回オープンキャンパスが大型連休後半の初日5月3日に、中宮キャンパスと御殿山キャンパス・グローバルタウンで開かれ、初夏を感じさせるさわやかな快晴の中、1900人の高校生らが訪れました。

 
▲大勢の高校生が快晴のキャンパスを訪れました

■オープニング

 オープニングでは、英語国際学部3年伊藤陽香さんがスピーチしました。伊藤さんは関西外大を受験した理由として、高校生のとき、ある映画で「英語を話し、キラキラした女性」を見て英語に魅力を感じことを挙げました。英語国際学部を選んだのは、英語と中国語、AIなど幅広く学べ、就職の選択肢も広いと感じたからだといいます。

 オーストラリア留学を経験し、SDGsについても触れました。就職先として、グローバルな活躍が期待でき、社会との接点も多い商社を目指すようになったとし、「関西外大に入学して、自分の可能性を広げてみませんか」と語りかけました。

 
▲オープニングでスピーチをした伊藤さん

■学部学科を知ろう(英語キャリア学科小学校教員コース)

 英語キャリア学科小学校教員コースの学科説明では、コース長の笹野恵理子教授が学びについて説明し、「卒業生は、全国各市町村で小中連携英語教育の推進役として活躍しています」と紹介しました。

 その後、同コースの藤田愛永さん(4年)、千家彩さん(3年)、大槻周平さん(同)、松本望愛さん(同)が、「4年間の学び」「教室・施設紹介」「海外研修プログラム」「YUIでの国際交流」「先生紹介」「外大を選んだ理由」を発表しました。また外大を選んだ理由として「少人数で手厚い教職に関する授業を受けられ、英語の授業もネイティブ教員から教えてもらえるのがとても魅力です」と異口同音に話しました。

 
▲(右から)笹野教授、千家さん、藤田さん、大槻さん、松本さん

■学部学科を知ろう(短期大学部)

 2024年4月に短大部から英語国際学部3年に編入学した山部はるさんが、外短(短期大学部)の魅力を語りました。山部さんは、カナダへの語学留学の経験を交えながら「外短の授業は少人数なので気軽に質問できます」「2年間の担任制なので進路や困ったことがあればいつでも相談できます」と話しました。そして「外短の最大の魅力は就職、編入学、留学とさまざまな進路の選択肢があることです。夢が決まってなくても大丈夫。なりたい自分になれます」と呼び掛けました。

 
▲外短の魅力を話す山部さん

■外大生・短大生・留学生と話そう

 大勢の高校生らが訪れていた「留学生と話そう」のブースでは、英語を使って留学生と趣味の話や留学生の母国の話などで盛り上がりました。フィリピンからの留学生アギュラー・マリアさんは「高校生らはとても上手な英語で、趣味や日本に来た理由などを尋ねてくれました」と嬉しそうに話しました。

 また韓国からの留学生キム・イェリムさんは4カ国語を話せることから「どのようにしたら英語・外国語を話せるようになりますか」や「おすすめの語学勉強法」などの質問が多くあり、「とにかく意味が分からなくてもたくさん聞くことが大切です」とアドバイスしました。

 
▲高校生らは留学生に英語で質問をして、コミュニケーションをたのしみました

■新学科「アジア共創学科」を体験しよう

 2025年4月の新設を目指している英語国際学部の「アジア共創学科」(設置構想中)を紹介する教室は、高校生や付き添いの保護者らで満席の状態が続きました。アジアセンターの担当者が、韓国、中国、インドネシアなどのアジアの国々を報告するとともに、アジアとのかかわりなしには成り立たなくなりつつある世界の現状について解説しました。

 「アジア共創学科」の学びについて、「英語に加えて、韓国語、中国語、タイ語、ベトナム語から好きな言語を修得でき、アジアの人たちと同じ言語で学び合うことができます」「経済学や国際関係学、地政学などビジネスに役立つ社会科学系科目も学びます」「希望すればアジアの4カ国へ語学留学することができます」とその魅力をPRしました。

 
▲新設予定のアジア共創学科のブースには多くの人が話を聞きに訪れました
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