海外協定校の米国・バージニア工科大学の33人が日本文化をテーマに外大生と親睦を深めました

 海外協定校の米国・バージニア工科大学の33人が5月24日、関西外大を訪れ、日本文化をテーマに外大生と交流を深めました。


▲33人が訪れました

 外大を訪れたのは、18~19歳で同大学の1年生。ほとんどの学生がエンジニアを目指し、コンピュータやエレクトロニクスなどを学んでいます。一方で、日本の歴史や文化、自然に関心が深い学生が多く、外大生との交流を楽しみにしていたといいます。

 日本での滞在は2週間で、東京、名古屋、京都を訪れ、米国への帰国を前に外大を訪れました。滞在期間中は各地で大学やIT企業を訪問し、グローバルスケールの研究や企業活動に触れてきました。


▲「日本語フレンズ」の外大生がサポートしました

 交流活動では、「日本語フレンズ」に加入している外大生14人がサポートして、あやとりや折り紙、かるたなどの日本の伝統的なエンターテインメントを経験しました。

 「いろはかるた」に挑戦したザネックスさんは「日本語は〝ありがとう〟とか〝おはよう〟ぐらいで文字は分かりません」と苦笑しつつ、「かるたがとてもカラフルで楽しかった。競い合って札を取るのも面白かった。違う国のカードゲームを経験出来て良かったと思います」と話していました。




▲かるたの日本語はやや難解でしたが、外大生が英語で説明していました

 折り紙に取り組んでいたメリンさんは「折り紙は教会で教えてもらったことがあります」とジャンピングカエルを作りました。「難しいですね。作り方のビデオ映像が必要」と言いながら「とてもうまくできたと思います」と満足そうでした。




▲ツルや手裏剣などの折り紙に挑戦しました

 ほとんどの学生が日本に来たのは初めてで「日本はクリーンでとても静かないいところです」「伝統的な建築と現代的な建築がマッチしているところがすてきです」などと話していました。




▲あやとりには悪戦苦闘してしまいました
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