第2回ナイトウォーク開催 学研都市キャンパスから中宮キャンパスまで12㎞を123人が踏破

夜の中宮キャンパス―学研都市両キャンパス間を歩く第2回ナイトウォークが9月26日に行われた。中宮からスタートした昨年とは逆に、今回は学研都市から出発。123人が20班に分かれ、秋色の深まった約12kmの道のりをゲームで親睦を深めるなどしながら3時間程度をかけて歩ききった。


学研都市キャンパスをスタートするナイトウォークの参加者

参加したのは中宮キャンパス70人、学研都市キャンパス11人、留学生42人。ルールは、1㎞17分の速度に設定されたペースで歩き、設定速度により近いタイムを競うと決められた。
午後4時15分から学研都市キャンパスの教室で出発式があり、谷本榮子理事長が「今までは両キャンパスの学生同士が交流するイベントがなかったので、この催しはたいへん意義があるものです。これからも続けてください」と激励した。
この後、参加者は実行委員会が用意した黄色のポロシャツを着てチームごとに3分間の間隔をあけて中宮キャンパスを目指して出発。各チームには赤色のポロシャツ姿の学生役員が加わった。


途中、ゲームを楽しむ学生ら

途中、数カ所で各チームにコースの目印となる建物などを記した略図(計12枚)が配られ、参加者は略図と方角を照らし合わせながら、コースを間違えないように進んだ。また、4カ所にチェックポイントが設けられ、チームのタイムが記録された。
休憩所の山田池公園入り口広場では、「そろって、ポン」と称するゲームを楽しんだ。「夏」などの題から連想するものをチームのメンバーが答え、同じ回答数の多さを競うもので、得点に加算された。


ゴールして喜びを爆発させる参加者

ゲームで気持ちがほぐれた各チームは和気あいあいと再びスタートし、次々と中宮キャンパス東門にゴールした。最後のチームは午後10時ごろの到着だった。1位は13班、2位は11班、3位は19班だった。


参加者のために、食事を準備する教職員、学生役員ら

ゴール後、参加者は学生役員や教職員が用意した豚汁、おにぎり、フランクフルト、焼きそばなどの夕食をとりながら、ウォーク談義に花を咲かせた。夜は留学生を交えたゲームなどの交流イベントがあり、中宮体育館などに1泊。翌27日朝、朝食後に円形ステージで表彰式を行った。


歩き終えた3班のメンバー。左端手前がマシュー・ルービン君

3班で参加した留学生のマシュー・ルービン君(米テキサス大)は「歩くだけだと思っていたが、途中でゲームがあったりして楽しめた。日本人学生といろいろと話をしているうち、あっという間にゴールした。今後の留学生にも勧めたい」と話していた。
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