教育連携協定の充実を ANAビジネスソリューション社長らが訪問

 本学と教育連携協定を結びキャビンアテンダント(CA)養成講座を開いているANAビジネスソリューション株式会社(本社・東京)の矢澤潤子社長らが427日、本学を訪問し、谷本義高大学学長と懇談した。双方は教育連携協定の充実に向けて意見交換した。

▲大学、航空業界などについて語り合う矢澤潤子社長(右)と谷本義高学長
 

 矢澤社長は、当面、国際線のネットワークを拡大していく方針を示し、「優秀な学生を送り込んでほしい」と述べた。また、コミュニケーションを取ることが苦手な学生が多いなかで、「関西外大の学生はとても明るい。語学プラスアルファの成果が出ているようだ」と指摘した。
 

 谷本学長は、本学はCAをはじめ航空業界や旅行業界を志望する学生が多いことなどを説明し、「CA講座でお世話になっており、頼もしい限り。学生に一歩踏み出すことの重要性を教えてやってほしい」と応じた。
 

 ANAビジネスソリューション側から協定締結以来の講座受講者数の推移について説明があり、担当者は「受講者は順調に増えている。今年は、CA講座に加えて、グランドスタッフ講座も新たに導入する」と話した。今年の講座に関する説明会は615日~17日に7号館7110教室で開かれる。

▲懇談に出席したみなさん
 

 懇談には、ANA出身の勝田良知・外国語学部教授、講座の講師を務めるANAエアラインスクール大阪校の現役CA講師、山本潤子さんらが出席した。

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