内定者のジョブサポーターが伝える就活の極意 学研都市・中宮Cで相談会

 就職活動を成功させた4年生が、自分たちの就活体験をもとに、後輩の悩み・疑問に答える「ジョブサポーター(ジョブサポ)」による座談会(相談会)が、学研都市・中宮の両キャンパスで開かれた。相談には、就活が始まろうとしている3年生はもちろん、2年生の姿も見られた。

▲学研都市Cで英語国際学部生の相談に応じる内定者

 学研都市では、各業界に就職が内定した国際言語学部4年生17人が、7期目のジョブサポとしてキャリアセンター内のセミナールームに常駐。訪れる後輩の就活相談に応じている。11月8、10日は航空業界に特化した座談会があり、CAGSGHに内定の6人が、エアラインをめざす後輩の相談に応じた。両日で約30人が訪れた。同2224の両日は、航空、金融、メーカー、商社、小売、教育関係などに内定した4年生が相談者に対応した。
 

 中宮では12月1日、航空、銀行、旅行、外資系、メーカーの各業界に内定の5人がジョブサポを結成。後輩の相談に応えていた。この日15人が訪れたが半数は2年生だった。「今は何をしておけばいいか」「何から始めたらいいか」の質問が多く、「企業研究はすぐ始めよう」などと答えていた。また「留学に行ったあと、就活に遅れないか」など具体的な質問もあった。相談会を終えたジョブサポらは「結構、悩んでいる人が多いことがよくわかった」と感想をもらしていた。中宮ジョブサポは12月13、15日にも相談会を開く。学研都市では、6日にジョブサポ主催の模擬グループディスカッションが行われる。

▲中宮Cでも興味がある業界の内定者に質問していた

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