カナダのノーザンライツ大学の6人が2週間にわたり日本文化や日本語を学びます

 協定校であるカナダ・ノーザンライツ大学の6人の学生が、「Faculty-led Program」の一環として、7月2日から17日まで外大で日本語や日本文化を学ぶとともに外大生と交流を深めます。

 
▲初めての日本に期待を膨らませる皆さん

 6人は御殿山キャンパス・グローバルタウンにあるGLOBAL COMMONS 結 -YUI-に滞在し、外大ライフを満喫します。3日にオリエンテーションを受けて、プログラムが始まりました。

 
▲英語で止めや払いを説明するのは難しいです

 最初に、国際共生学部の1年生の指導を受けて書道に挑戦しました。1人ずつペアを組み、「マイケル」を「舞蹴」というように、自分の名前の発音に似た漢字で、名前を書き表してみました。最初は筆の使い方や漢字の書き方に困惑していましたが、国際共生学部の学生が1つ1つ丁寧に漢字の書き順や書き方のコツを教えました。

 
▲日本語の発音や複雑な助詞に戸惑いをみせながらも楽しみました

 また河原由祐子講師による日本語の授業を受講しました。初めての日本語の授業では、日本語で自己紹介ができるように名前や在籍大学の名をカタカナで発音する練習をしました。講義では、日本語の助詞の使い分けに戸惑いながらも、「日本語を話せるようになりたいです」や「日本語は単語の間にスペースはいらないですか」などと積極的に先生に質問しました。最後には、自己紹介ができるようになりました。

 ノーザンライツ大学の6人は、7月5日に茶道を体験したり、日本語学や日本文化の特別講義を受講して日本への理解を深めていきます。
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