留学生との交流を進める外大生のグループ「Link」が地元を巡り歩く「枚方トリップ」で交流を深めました

 イベントなどで留学生との親睦を深める外大生のグループ「Link」が9月10日、「枚方トリップ」を行い、毎月第2日曜に開催されている「枚方宿くらわんか五六市」を訪ねました。約100人が参加し、地元の枚方の歴史や伝統文化に親しみながら交流を深めました。


▲鍵屋資料館を訪ねました

 「Link」は、フィールドトリップやイベントを通じて外大生と留学生の交流を深めようと、田代優太さん(英語国際学部4年)▽、玉城帆南さん(同)▽平塚千尋さん(同)▽宮本尚來さん(外国語学部4年)▽千代陽菜さん(同)▽前田花音子さん(同)が2023年7月に結成しました。


▲第一弾のイベント「枚方トリップ」には大勢の留学生と外大生が参加しました

 枚方トリップはその第一弾で、外大生が留学生を案内しながら五六市を巡り歩きました。留学生は、江戸時代の宿場町「枚方宿」を紹介する鍵屋資料館を訪ねたり、淀川を行き来した「くらわんか舟」について話を聞くなどして、枚方の歴史や文化へ理解を深めました。


▲五六市を楽しみながら枚方の歴史を知ることができました

 米国の留学生、キャリー・ユーベックスさんは「とても楽しめました。アクセサリーを作れたし、地域の皆さんや外大生の新しい友達もできました」と笑顔で話していました。

 またカナダの留学生、グリフィン・ムーアさんは「普段できない貴重な体験ができました。枚方の有名な商品を知る良い機会になり、鍵屋資料館で枚方の歴史を知ることもできました」と振り返りました。


▲ちょっと一休みです

 一方、留学生を案内した外国語学部英米語学科3年の亀井尋人さんは「留学生と交流しながら枚方について知ることができて、良い機会になりました」と話していました。

 枚方トリップに先立ち9月8日には事前交流会が開かれ、枚方市の人口や歴史、地元料理、特産品などをクイズを交えて学びました。


▲事前交流会で親睦を深め、枚方の基礎知識を学びました


▲外大生と留学生は早くも打ち解けました

 今後は平等院を訪ねて抹茶体験をする「宇治トリップ」や、「高野山トリップ」などを計画しており、日本の文化を訪ね歩きながら留学生と外大生の交流を深めていきます。

 
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