御殿山キャンパス・グローバルタウンに多文化共生の場をつくる交流イベントが始まりました

 御殿山キャンパス・グローバルタウンで日本人学生と留学生が交流するイベント「グローバル・イノベーション・プログラム」が9月26日、キャンパス内の「CAFÉ COMMONS」で始まりました。

 7月に設置されたアジアセンターの主催で、英語国際学部を中心とする日本人学生、欧米出身者を主とする留学生別科生にアジアからの留学生も加えた国際交流の拠点、多文化共生の場を御殿山キャンパス・グローバルタウンにつくることを目指します。

 日本人学生、留学生別科生、中国人留学生からなる学生ボランティア「グローバル・イノベーション・リーダー」(5~10人)がプログラムを企画・運営し、毎週火曜日午後5時から「CAFÉ COMMONS」でさまざまな交流イベントを実施します。


▲学生ボランティア(手前)からイベントについての説明を聞く参加者

 初回の9月26日は、日本人学生約150人と留学生約50人の約200人が「CAFÉ COMMONS」に集まりました。


▲マルバツクイズで選んだ回答の側に集まる学生たち

 学生ボランティアの進行で、日本に関する問題にマルバツで答える「日本についてシッテQ」と題するクイズ大会を行った後、映画やアニメ、スポーツ、音楽、旅、食など関心のあるテーマごとにグループに分かれ、日本人学生と留学生が語り合い、交流を深めました。


▲関心のあるテーマごとにグループに分かれて会話を交わす参加者

 学生ボランティアでアメリカ出身のサム・ヘンリーさんは中宮キャンパス・国際交流センターでアルバイトをしており、「このような仕事ができてとてもうれしいです。このイベントは将来とても発展すると思います。中宮キャンパスの活動ともコラボしたい」と話していました。


▲ポーズを決める参加者

 別の学生ボランティア、外国語学部スペイン語学科4年田中佑芽さんは「御殿山(キャンパス・グローバルタウン)には、こうした場がなかったのでとても有益だと思います。今後は留学生をもっと呼び込みたい」と意欲を見せていました。

 参加者の1人、英語国際学部1年野田宗作さんは「いろいろな留学生と話せて楽しかった。同じアメリカの英語でも地方ごとに方言があることを知り、勉強になりました。音楽のグループに加わりましたが、お互いの好きなアーティストの話で盛り上がりました」と笑顔で語っていました。

 次回は10月3日(火)午後5時から中国の「切り絵」に関するイベントが行われます。
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