御殿山キャンパス・グローバルタウンで、留学生と外大生がさまざまな言語を楽しむ「ランゲージ・テーブル」が開かれました

 御殿山キャンパス・グローバルタウンのCAFÉ COMMONS で11月14日、さまざまな言語に挑戦しておしゃべりを楽しむ「ランゲージ・テーブル」が開かれ、留学生と外大生が交流を深めました。

 毎週火曜の午後5時からCAFÉ COMMONS で活動しているグループ「グローバル・イノベーション・プログラム(GIP)」が開催しました。約80人が参加し、英語や日本語のほか、留学生のそれぞれの母語である中国語、ハングル、スウェーデン語、オランダ語、スペイン語などのテーブルが登場し、世界の言語に親しみました。


▲80人がいろいろな国のことばを体験しました

 オランダからの留学生のロワンさんは、在籍するナイメーゲン大学のある街を話題にしてオランダ語を紹介しました。「地ビールがおいしい最高の街です」と話しながら、4日間で約200キロを歩く〝4日間マーチ〟というイベントをPRしました。「5万人が歩いて100万人が見物するイベントで、僕は7回参加しました」とロワンさんが話すと、聞いていた外大生は驚いていました。


▲オランダ語の紹介をするラワンさん(右)

 スウェーデンからの留学生のロビンさんは、スウェーデン語で〝クレフタ〟というザリガニを話題にしました。「パンとクリームチーズで食べるととてもおいしい」と話すと、8月にスウェーデンで語学研修を受けたという外国語学部4年の佐藤百合香さんが「クレフタ食べました」と応えました。「日本のアユつかみのようにして捕まえます。食べると少し泥臭かった」と話していました。


▲スウェーデンの〝珍味〟ザリガニを話題にするロビンさん(右から2人目)

 アイスランドからの留学生のグンナルさんは、「アイスランド語はスカンジナビア発祥で、バイキングのことばが広まりました」と説明してくれました。「アイスランドの夏は10度ぐらい、冬は氷点下40度近くまで下がります。今年の日本は本当に暑くて大変でした」と話し、最近も火山の噴火の兆候がみられる火山国であることなどを紹介していました。


▲グンナルさん(左)はアイスランド語やアイスランドの火山について話してくれました

 グローバル・イノベーション・プログラムは、11月17日(金)午後5時から、御殿山キャンパス・グローバルタウンの谷本ホールで「アニメナイト」を開催し、英語版の「もののけ姫」を鑑賞するほか、21日(火)に「ビギナーズ向け中国語入門講座」、29日(火)に「チャンピオンシップゲーム大会」をいずれも午後5時からCAFÉ COMMONS で開催します。
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