吹奏楽部の第46回定期演奏会が開かれ、約450人が情熱のパフォーマンスを満喫しました

 吹奏楽部の第46回定期演奏会が12月10日、中宮キャンパスの谷本記念講堂で開かれ、約450人が〝外大ブラス〟の情熱あふれる調べを満喫しました。昨年まで必要だった事前の申し込みを不要とし、一般も参加しやすいようにと日曜午後の開催になりました。


▲450人が外大ブラスの演奏を楽しみました

 今回の定期演奏会のテーマは「Adventure」。新型コロナウイルスの影響をまともに受けて少人数で頑張ってきた4年生を中心に、さまざまな困難を乗り越えてつくり上げた演奏会であることや、そんな部員を応援してくれた外大ブラスファンにワクワクを届けようとの思いを込めました。


▲「Adventure」をテーマに、熱い思いとワクワク感を届けました

 第1部は、重厚な交響楽的な曲を奏でる「シンフォニック・ステージ」でした。

 「〝ノートルダムの鐘〟より」「シネマ・シメリック」「マゼランの未知なる大陸への挑戦」の3曲の荘厳なメロディーが会場に流れました。


▲荘厳な調べに魅了されました

 第2部は、軽快なメロディーを演奏する「ポップス・ステージ」でした。

 おなじみの「スーパーマリオブラザーズ」、クリスマスの定番「ウインターワンダーランドin Swing」、ハリウッドが生み出した映画音楽11曲をメドレーで綴る「ハリウッド・マイルストーンズ」、ダンスも交えて会場全体で盛り上がった「ジャンボリーミッキー」を届けました。


▲「ハリウッド・マイルストーンズ」では映画名が次々に現れました(後列右端)

 第3部は、ダイナミックにステージを演出する「マーチング・ステージ」でした。

 華やかで軽妙な曲を繰り広げた「パイレーツ・オブ・カリビアン」「バッテリー&ピットショーAruban Jam」に続いて、曲とともにショートやフラッグなどパワフルな演技を見せた「カラーガードショー Just Like Fire」、映画の中で流れた6曲をメドレーにした「ライオン・キングメドレー」で魅了しました。


▲華やかなフラッグがステージを盛り上げました

 主将の坂東美穂さん(英語国際学部4年)は「今年は56人の部員のうち、4年はたった9人でした。後輩にすごく迷惑をかけてしまいましたが、みんなの協力のおかげで今日の演奏会を迎えることができました。とてもうれしく思っています」と振り返り「私は学生生活のすべてを吹奏楽にかけてきました。みんなと一緒に最後のステージに立てたことを誇りに思います」と話していました。


▲これからも応援をよろしくお願いします





 
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