春学期から留学生別科で学ぶ留学生のオリエンテーションが開かれ、約330人が参加しました

 春学期から関西外大の留学生別科で学ぶ留学生のオリエンテーションが、2月1日に中宮キャンパスのマルチメディアホールで開かれ、約330人が参加しました。秋学期から引き続き在籍する留学生を含め、2024年春学期は32カ国・地域の438人が留学生別科で学びます。

 
▲オリエンテーションで耳を傾ける留学生

 オリエンテーションでは、留学生別科長のスティーブン・ザーカー教授が「留学先を選択するにあたって、たくさんの大学の中から関西外大を選んでくださりありがとうございます」と言い、「色々な機会や経験で臆することなく、挑戦してください」と激励しました。

 
▲留学生別科長のスティーブン・ザーカー教授

 その後、カリキュラムや学則、天候や電車による休校、在留カードの取り扱い、インターンシップ制度、クラブサークルなどを説明しました。ザーカー教授は、自身が日本に留学していた時の体験や思い出を振り返り、「京都や大阪、東京などの観光以外にも、地方に出向いて人と接してください」とアドバイスをしました。留学生別科の授業は、2月5日(月)から始まります。

 
▲食券の買い方を説明しました

 オリエンテーションが終わると、留学生をサポートする外大生のグループ「日本語フレンズ」の400人がキャンパスツアーを行いました。外大生は、コンビニエンスストアで購入できる一押しの商品を紹介したり、食堂の利用方法を説明したりし、留学生との交流を深めました。

 
▲言葉の壁を感じさせず瞬時に打ち解け、キャンパスツアーを行いました

 ゲティスバーグ大学(米国)から来たサーシャさんは「たくさんの友人を作り、日本語を上達させたいです」また、「ボランティア活動にも興味があるので参加したいです」と話してくれました。

 バンコク大学(タイ)でメディア制作を専攻しているヌーさんは「日本でたくさんの映画をみて、映像や絵などを勉強したいです」と意気込みを見せてくれました。
一覧を見る