大阪ビジネスフロンティア高校の1~2年生が海外留学から帰国したばかりの外大生とディスカッションしました

 海外留学から帰国したばかりの外大生から最新の体験談を聞き、将来の進路について考えようと、大阪府立大阪ビジネスフロンティア高校の1〜2年生14人が2月3日、御殿山キャンパス・グローバルタウンを訪れました。

 
▲メモを取りながら関西外大について耳を傾けました

 学部学科や留学制度、入試制度などの説明を受けたあと、12月~1月に帰国したばかりの外大生4人が参加し、4つのテーブルに分かれて、自らの留学についてのプレゼンテーションのほか、高校生とグループディスカッションしました。

 
▲4つのグループに分かれて交流しました

 外国語学部スペイン語学科の浦田快さん(3年)は、イベロアメリカリベラルアーツ留学でメキシコ・ラスアメリカプエブラ大学に1年間留学しビジネスを主に学びました。日本と海外との授業形態の違いについて説明し、現地で行われた企業マーケティングの大会で賞を取った経験を披露しました。

 
▲メキシコでの留学体験を話す浦田さん

 リベラルアーツ留学でカナダ・ハンバー大学に1年間留学した、外国語学部英米語学科の清水陽太さん(3年)は、プレゼンテーション前日のハプニングを紹介しました。ほかのメンバーと分担して作成したスライドが、考えていたものと違っていて慌てたことから、「言葉を使って丁寧に説明しないと思いや常識が通用しない」と話しました。

 
▲カナダでの体験を話す清水さん

 外国語学部英米語学科の松田日向さん(4年)は、リベラルアーツ留学でスウェーデン・ヨーテボリ大学に留学しました。「留学前に外大の留学生別科の授業を受けて、留学生ばかりの環境に慣れていたので、友人づくりや異国で授業を受けるにあたり、大きなショックはありませんでした」と留学前の準備教育の大切さを強調しました。

 
▲スウェーデンでの体験を語る松田さん

 外国語学部英米語学科の武田悠暉さん(3年)は、米国・ウィスコンシン大学スタウト校でホスピタリティ学びました。「入学前からホスピタリティ業界に興味があり関西外大への入学を決めました」と高校時代を振り返りました。

 
▲米国での体験を語る武田さん

 続いて、海外からの留学生とグループになってキャンパスツアーをしました。留学生と外大生が共に生活するGLOBAL COMMONS 結 -YUI-や食堂、留学生のお気に入りの場所などを案内しました。

 
▲留学生がキャンパス内を案内しました

 参加した高校生からは、「外大生から直接留学の話や学校のお話を聞けて、より理解しやすかったです」「勉強面以外の大学生活やアルバイトなども聞けてイメージがしやすかったです」と話していました。
一覧を見る