女子駅伝部が枚方市立明倫小学校の5、6年生に長距離の走り方をレクチャーしました

 体育の一環として関西外大を訪れた枚方市立明倫小学校の5、6年生65人に、女子駅伝部は3月8日、長距離の走り方や準備体操、トレーニングなどを指導しました。

 
▲小学生に走る楽しさを味わってもらいました

 はじめに屋内で、リレーと駅伝の違いや長距離を走る時に気を付けていることをクイズを交えながらレクチャーしました。長距離を走る時に気を付けることとして、「水分補給」「呼吸法」「カーブの走り方」の3点を取り上げました。「走っているときは息苦しくて息を吸ってしまいがちですが、息を吐くことを意識してください」などとアドバイスをすると、小学生はうなずきながら聞き入っていました。

 
▲クイズ形式で駅伝について理解を深めました

 そのあと、7つのグループに分かれて陸上競技場に向かい、準備体操や体幹トレーニング、ランニングフォーム作りを実践しました。疲れにくい足運びをするために「足で空き缶を踏むイメージで足を90度に上げて降ろします」とレクチャーしました。

 
▲足を真っ直ぐ上げて降ろす練習をしました

 最後に小学生と一緒に、1500mを走り切りました。参加した小学生は、「教えてもらった呼吸法を試しました。前半はいつもより楽に走れましたが、後半にかけてしんどかったです。今後も意識して走ってみます」と振り返っていました。

 
▲最後に1500mを走り切りました

 交流会を担当した女子駅伝部の札場美桜さん(英語国際学部2年)は、「小学生に分かりやすく、魅力や走り方のポイントを伝えるために、言葉選びに苦戦しながら事前準備をしました」といい、「実際に走ってみて楽しかったと話してくれたり、質問をしてくれる姿をみて、交流会を行えてよかったなと感じました」と満足げに話しました。
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