英語国際学部「アジア共創学科」(設置構想中)2025年4月スタート/もっとアジアを知ろう

 ※関西外大通信「THE GAIDAI」317号の記事を基にまとめています。

 英語国際学部で2025年4月の開設を目指している「アジア共創学科」について4月末、文部科学省に関係書類を提出しました。オープンキャンパスでの説明会には数百人の高校生が詰め掛ける一方、インドネシアやタイ、中国などからの視察や表敬訪問が相次ぎ、開設に向けての準備が着々と進んでいます。(設置計画は予定で、内容が変更される場合があります)

 大型連休期間中の5月3日に開かれたオープンキャンパスで初めて、アジア共創学科の紹介ブースが設けられました。

 計5回開かれた説明会では、毎回100人近い高校生が詰め掛け、熱心に耳を傾けていました。


▲オープンキャンパスで開かれた説明会

 説明会では、アジアセンターの担当者が世界で存在感を増しているアジアの現状を説明しました。そして「もはやアジアと関わりなしに世界は成り立たなくなっています」「皆さんが社会に出るときには、アジアの人たちと一緒に仕事をして新たな価値観をつくり出していくことが必要になっています」と訴えました。

 アジア共創学科の特長として4つのポイントを挙げました。

 ▼英語に加えて、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語から好きな言語を修得できる。

 ▼アジアのさまざまな国や地域の留学生と共に学ぶことができる。

 ▼経済学、経営学、国際関係学、地政学、マーケティングなど将来のビジネスに役立つ社会科学系科目を学ぶことができる。
 
 ▼希望者は中国、韓国、タイ、ベトナムのいずれかに語学留学できる。

 日本に在留する外国人300万人のうち、230万人がアジアの国・地域の出身者です。説明会では「もっとアジアに興味を持ち、もっとアジアを知ろう」と高校生に呼び掛けました。




≪主な授業科目≫

Introduction to Global Studies
Introduction to Global Society
Global Issues
中国語
韓国語
タイ語
ベトナム語
日本語会話
日本語表現
ビジネス日本語
アカデミック日本語
日本の伝統文化
日本の現代文化
アジアの伝統文化
アジアの現代文化
アジア交流史
アジアの開発と経済
アジアの地域と観光
アジアの国際関係
日本の政治と経済
アジアのビジネス
SDGsスタディーズ
現代社会とイノベーション
アジア地政学
アジア共創基礎演習
アジア共創セミナー
アジア共創キャップ・ストーン




 
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