交野高生 留学生らと交流「英語漬けの一日でした」

 大阪府立交野高校の生徒16人が11月5日、中宮キャンパスで行われた「English One Day Camp」に参加し、海外からやってきた留学生らと交流した。この日だけは日本語禁止。高校生は「英語漬けの外大の1日」を体験した。

▲グループトークで互いに自己紹介や趣味の話を披露

高校生は、鶴岡重雄教諭ら5人の英語担当教員とともに来学。夏休みにオーストラリアの姉妹校に留学経験がある生徒らが、留学時や日ごろ授業で学んだ英語が留学生にどこまで通じるか挑戦。まず、グループトークでそれぞれ自己紹介し、趣味やいま夢中になっていることなどを話した。留学生から「どんなダンスが好きなの」との質問に高校生が英語で答えていた。このあと、グループごとにキャンパスを見学。学生食堂でともに昼食をとった。

▲キャンパス見学ではモニュメント前でポーズ

午後は、英語教員をめざす教職課程履修生と同校教員が共同で考案したゲームなどを楽しんだあと、ICCホールでのメーンイベント「スピーチコンテスト」に挑んだ。趣味や沖縄旅行の話など事前に考えた100200語程度の内容を全員がスピーチ。留学生と外大生計20人が文章の内容、流暢さ、発音などを審査した。結果は、「オーストラリア留学」をテーマに語った林和華菜さん(3年)が優勝。2位は高垣茉雪さん(2年)、3位は寺内絢音さん(1年)だった。高校生らはイベントを終え、留学生らと別れを惜しむように外大をあとにした。

▲審査する留学生らを前にスピーチ

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