御殿山キャンパス・グローバルタウンで留学生と外大生がフリートークで交流を深める「LANGUAGE TABLE」が開かれました

 御殿山キャンパス・グローバルタウンで留学生と外大生がフリートークで交流を深める「LANGUAGE TABLE」が5月21日、 CAFÉ COMMONS で開かれました。開場前から入場待ちの長い列ができ、約150人が参加しました。


▲入場待ちの長い列ができました

 留学生と外大生が親睦を深めるイベントを毎週火曜午後5時から開催している「グローバル・イノベーション・プログラム(GIP)」が主催、春学期の留学期間を修了して帰国する留学生にとっては、外大生と交流する最後の機会となりました。この日は、留学生がそれぞれの出身国・地域ごとにテーブルをつくり、母国の文化や言葉などを話題におしゃべりするGIPの人気プログラム「LANGUAGE TABLE」が行われました。


▲この日は人気プログラムの「LANGUAGE TABLE」です

 エクアドルからの留学生、ベルナルドさんと、メキシコからの留学生、マルタさんのテーブルには、若山心優さんら外国語学部スペイン語学科の1年生4人組が加わりました。若山さんらは学修中のスペイン語を駆使してベルナルドさんらと会話しますが「2人のスペイン語は速くてよく分からないことが多いです」と少し困惑気味。しかし「マルタさんらは少し日本語がわかるのでコミュニケーションが取れます」といい「留学生と仲良くなれるとても良い機会です」と笑顔で話していました。


▲マルタさん(左から3人目)、ベルナルドさん(同4人目)と会話が弾むスペイン語学科生たち

 米国の留学生のトーマスさんは「GIPは日本の学生と話ができるとても良い機会。3~4回参加して友達がたくさんできました」。米国で2年ほど日本語を学んで来日したので「ひらがなとカタカナは問題ないけれど、漢字は難しい」と苦笑します。GIPのイベントで外大生から勧められた奈良公園に出掛けて「シカがとても可愛かった。良い思い出になりました」といい「日本が大好きです。絶対に戻ってきます」と話していました。


▲「友だちがたくさんできました」と話すトーマスさん(左から3人目)。また新しい友達ができました

 9回目の参加というスウェーデンからの留学生、マティルダさんは「GIPで日本人とたくさん友達になれました。おかげで日本語が上達しました」とにっこり。大好きなゲームや、スウェーデンの大型量販店「IKEA」などの話題でいつも盛り上がったといいます。「スウェーデンの有名料理としてミートボールを紹介したこともありました。また日本に来たいです」と話していました。


▲「また日本に来たいです」と話すマティルダさん(中央)
一覧を見る