短期大学部のK.G.C.ベーシックスFD研修会が開かれました

 学修者本位の教育への転換の実現に向けて教学マネジメントの確立を図ろうと、短期大学部は1月25日、K.G.C.ベーシックスFD研修会を開きました。教学マネジメントの確立のために重要とされる方針の一つである「DP(卒業認定・学位授与の方針)」に焦点を当て、3月まで計4回の研修会を実施します。


▲今回の研修会では「DP」に焦点を当てます

 研修会では、谷本和子短期大学部学長が「教学マネジメントの重要性と今後の取り組み」について話しました。谷本学長は、短大の置かれている厳しい現状や、大学の質保証システム、大学教育改革の方向性、教学マネジメントの指針などについて説明しました。そして「学修の成果を把握し、可視化することが求められています。学生が何を学ぶことができるのかを明確にし、大学の個性が発揮できる魅力的な教員組織と教育課程があるかが問われています」と述べました。


▲次回からはグループに分かれて協議します

 また、英語学修を支援するために開講されたパワーアップ講座や、2021年度春学期の授業評価の結果も報告されました。

 来月と再来月の研修会では、グループに分かれて具体的な協議を行います。
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