協定校のマレーシアサインス大学の15人が関西外大を訪れ、かるたや書道を通じて外大生と交流を深めました

 海外協定校のマレーシアサインス大学の15人が Faculty-led Program の一環として3月4日、関西外大を訪れ、日本のかるたゲームや書道を体験するとともにマレーシアの伝統的な踊りを披露するなどして外大生と交流を深めました。


▲日本文化に関心のある学生が訪れました

 この日外大を訪れたのは日本の文化に関心のある学生たちで、2月29日から10日間の予定で京阪神を中心に滞在しています。

 外大の紹介動画をみたあと、関西風の日本のじゃんけんを試したり、日本のかるたを経験しました。かるたはインターン生たちが日本のかるたを基に独自に制作した英語版のかるたで、英語で説明を聞いてかるたを楽しみながら日本語に触れることができました。


▲インターン生が〝独自開発〟した英語版かるたを試してみました

 また、マレーシアサインス大学の学生たちは民族衣装に着替えて、民族衣装を紹介するとともに、マレーシアの伝統的な踊りやマーシャル・アーツ(伝統的な武芸)、民俗音楽を披露しました。


▲民族衣装でマレーシアの伝統芸能を披露しました

 続いて、外大生が先生役となって書道を体験しました。最初に英語国際学部2年の増井綾音さんが書道についてプレゼンテーションしました。実際に筆を手にして自分の名前を日本語で書いたり、自分の好きな言葉を漢字で書いてみました。最初は悪戦苦闘していましたが、何回か繰り返すうちに外大生が書いたお手本を見ながらスムーズに筆を運べるようになりました。出来上がった作品は、ラミネート加工して記念に持ち帰ってもらいました。


▲自分の名前やお気に入りの漢字を書いてみました

 外国語学部英米語学科3年の寄修也さんは「マレーシアの伝統的なダンスは日本の踊りと似ていてとても親近感が湧きました」といい「書道では〝一番難しい漢字を書いてほしい〟と頼まれました。結構、書道に関心を持っていて驚きました」と話していました。


▲外大生がマンツーマンで書道を指導しました

 また外国語学部英米語学科3年の中野百花さんは「日本では書道は小学校で習うというと〝日本人はなぜ書道を習うの?〟と質問されました」と苦笑し「日本の文化と伝統だからと答えておきました」と話していました。



 
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