女子駅伝部が小・中学生に走る楽しさを知ってもらおうと「Let’s run! with女子駅伝部」を開きました

 小・中学生に走る楽しさを知ってもらおうと9月30日、女子駅伝部が中宮キャンパスの陸上競技場で「Let’s run! with女子駅伝部」を開きました。5月20日に続き、2回目の開催です。

 少子化に伴い、陸上競技をする選手が減少していることから、小・中学生に陸上競技のトラックや人工芝で走る楽しさを知ってもらい、大学生になっても陸上競技を選択してもらえるよう後続の育成と地域貢献を目的にしています。


▲​女子駅伝部と楽しく走りました

 枚方市内の小学生2人と今年9月に発足した「きたかわち陸上クラブ」に所属する中学生22人が、駅伝部員17人と一緒に英語を使ったゲームや駅伝クイズ、チームで競うミニ駅伝など楽しみました。

 初めに、ジャンボリーミッキーの音楽に合わせて身体を動かしウォーミングアップしました。続いて、外大らしく「だるまさんが転んだ」の英語版「レッドライト・グリーンライト」と、英語を使った「ケイドロ」では警察と泥棒に分かれて、チームワークを発揮し大いに盛り上がりました。

 
ジャンボリーミッキーの音楽に合わせてウォーミングアップしました
 

▲楽しみながら積極的にゲームに参加します


▲チーム戦ではメンバー同士で士気を高めます

 またミニ駅伝を始めるにあたり、女子駅伝部の阪本トレーナーから「足の動き・手の動き・身体を前傾にする」という速く走るための3つのポイントに沿ったレッスンを受けました。

 
▲トレーナーのレッスンで足の動きについて学びます

 ミニ駅伝では、参加者が4つのチームに分かれ、1人800メートルを担当しました。実際に駅伝で使うたすきをリレーして、一人ひとりが競技フィールドを全力で走り切りました。最後に優勝チームと各区間賞を発表し、健闘を称え合いました。

 
▲たすきの受け渡しにも挑戦しました
 

▲女子駅伝部員がアドバイスしました
 

▲優勝チームのメンバーは笑顔でVサイン

 参加した中学生は、「トレーナーの本格的なレッスンを受けるのは初めてでうれしかった」「全国レベルの駅伝部員の走り方は参考になった。一緒に走ることができて誇らしかった」「ゲームやミニ駅伝もあり、楽しみながら頑張ることができた」と笑顔でした。

 女子駅伝部主将の山岸みなみさんは「小・中学生が、どの種目も積極的に参加してくれてうれしかった。今日みたいにこれからも走ることを楽しんでもらいたいです」と話していました。

 女子駅伝部は、10月29日に仙台市で開催される「第41回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(杜の都駅伝)」に出場します。参加した小・中学生が「全国大会で頑張ってください。応援しています」とエールを送りました。










 
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