本年度新設された「オナーバッジ」が4人と2団体に授与されました

 今年度から新設された「オナーバッジ」の授与式が10月2日、中宮キャンパスの本館で行われました。
 「オナーバッジ」は、学業、課外活動、社会活動等のさまざまな分野で優れた評価を受け、本学の名誉を高めた個人や団体に授与する制度として設けられました。


▲授与式に参加した学生ら


▲学生に受け渡されたオナーバッジ

 授与されたのは、オープンキャンパスで「短大生と話そう」、高校生向けイベント「FIND your future」を企画・運営するボランティアチーム、山田陽芽さん(短期大学部1年)、外山愛華さん(外国語学部2年)折橋暖人さん(同学部2年)、由里杏涼さん(英語国際学部4年)です。


▲太田学生部長からバッジを受け取る学生

 太田和男学生部長から「オナーバッジ」を受賞者に手渡され、「オナーバッジの制度が新設され、記念すべきはじめての授与です。それぞれの分野で本学に貢献してくれたこと嬉しく思います。この制度が次の世代に広まっていくことが大学の発展にもつながります。次は金バッジをめざして頑張ってください」とエールを送りました。


▲「短大生と話そう!」ボランティアチーム

 「短大生と話そう!」のボランティアチームは、毎年開催される本学のオープンキャンパスで、短大進学を検討する高校生の相談に応じ、短大部の受験者獲得に貢献しました。企画・運営に携わった佐垣あゆみさん(外国語学部英米語学科4年・短大部から3年次編入学)は「短大の2年生からこの活動に参加しています。長く続けてきたことが大学から評価してもらえて嬉しい」と話していました。


▲「FIND」を企画したWakuwaku Creative Teamの学生ら

 高校生向けイベント「FIND your future」を企画したW-CT(Wakuwaku Creative Team)は、今年7月と8月に来場型とWEB型ハイブリッドでイベントを開催し、日本全国の高校生に関西外大の魅力を伝え、本学のブランド力向上に貢献をしました。リーダーを務めた戸田大輝さん(英語キャリア学部英語キャリア学科4年)は「歴代の先輩たちが創り上げてくれたチームの活動が大学に認められて嬉しい。次世代につないでいけるように頑張ります」と抱負を述べていました。


▲学生部長と山田さん(右から2番目)
 山田陽芽さん(短期大学部英米語学科1年生)は、今年の8月に英国リバプールで開催されたIBFT世界バトントワーリング選手権大会で、アーティスティックペア種目のシニア部門で第4位、アーティスティックチーム種目で第2位に入賞しました。山田さんは「3歳からバトントワーリングをやっています大学から表彰してもらえると思っていなかったので嬉しい」と話していました。

 外山愛華さん(外国語学部英米語学科2年)折橋暖人さん(同2年)は、「Chat GPTを活用したエッセイライティング学習の検討」を学会発表したほか、「ラーニングイノベーショングランプリ2023」で受賞しました。由里杏涼さん(英語国際学部英語国際学科4年)は、アルバイト帰りの深夜、枚方市内の路上で倒れていた女性を見つけ、119番通報し、救護隊に引き継ぎ、救護活動を行いました。
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