板橋将義さん(英語国際学部2年)が紹介した「ノルウェイの森」が第5回学長杯ビブリオバトルのチャンプ本に選ばれました

 みんなにぜひ読んでもらいたい本をプレゼンテーションしてチャンプ本を選ぶ第5回の「学長杯ビブリオバトル」が12月6日、御殿山キャンパス・グローバルタウンのLEARNING COMMONSで開かれました。


▲イチ推しの本をプレゼンテーションしました

 4人のバトラーがそれぞれのイチ推しの本を紹介し、参加者全員で投票した結果、板橋将義さん(英語国際学部2年)の「ノルウェイの森」(村上春樹)が第5代のチャンプ本に選ばれました。


▲参加した4人のバトラーの皆さん。板橋さん(左から2人め)の紹介した本が選ばれました

 バトラーはそれぞれ5分間で自分のお勧め本を紹介し、参加者からの質問に答えました。全員の発表後に参加者全員が「一番読みたいと思った本」を投票してチャンプ本が決定しました。


▲「文体練習」(レーモン・クノー)を紹介する大星亮さん(外国語学部4年)


▲「バッタを倒しにアフリカへ」(前野ウルド浩太郎)を紹介する川端渉真さん(英語国際学部3年)


▲「図書館戦争」(有川浩)を紹介する橋本真希さん(英語国際学部1年)

 チャンプ本に選ばれた「ノルウェイの森」について板橋さんは「〝生き残った者は生きなければならない〟という言葉は生涯忘れることがない言葉です」などと紹介しました。「人間関係を浮き彫りにするような本や、美文調の本が好きです」と毎月5冊ペースで本を読んでいる板橋さんは「この本の良さと思いは十分伝えられたと思います」と話していました。


▲「ノルウェイの森」を紹介する板橋さん

 講評で長谷川晋准教授は「本に対する愛情がよく伝わってきました」と話す一方で「情熱をいかに伝えるかが大切です」とプレゼンテーションの仕方についてアドバイスしました。
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