留学生と外大生の交流グループが枚方五六市を訪れ、地元の皆さんとふれあいの時間をすごしました

 日本の文化などを通じて留学生との交流に取り組む外大生のグループ「Link-環-」が2月11日、枚方五六市を訪れました。留学生たちはワークショップで日本の折り紙を楽しむなど、地元の人たちとふれあいの時間をすごしました。


▲留学生が地元の皆さんと触れ合いました

 日本にやってきてまだ2週間足らずの留学生に、外大の地元である枚方に早くなじんでもらおうと企画し、留学生ら約60人が参加しました。


▲60人が参加しお店を巡り歩きました

 枚方五六市は毎月第2日曜に、枚方市駅から枚方公園駅にかけての旧京街道で開かれる「手づくり市」で、地元で100年以上続く老舗店のみそやお菓子などの地元の味をはじめ、手づくりの雑貨やアクセサリーの店やさまざまな体験ができる店など200前後の店が並びます。


▲旧京街道沿いの江戸時代の街並みを満喫しました

 留学生は月に1度の五六市でしか食べることができない限定フードを味わったり、和装気分が簡単に楽しめる着物を買ったりしたほか、レンタルスペース HOOP と共同で開催した折り紙のワークショップでくす玉づくりに挑戦しました。


▲折り紙でくす玉づくれに挑戦しました

 参加した留学生は「ワークショップで折り紙を体験できたことがいい思い出になりました」「鍵屋資料館に行き、枚方の歴史を外大生と一緒に知ることができました」「ローカルフードにも挑戦し、たくさんの友達を作ることができました」とイベントを満喫していました。


▲地元の皆さんとの交流を満喫しました

 Linkのスタッフの金沢里帆さん(英語国際学部2年)は「日本に来たばかりの留学生に枚方の魅力をだくさん伝えられて良かったです。地域の皆さんと交流する留学生の姿を見ることができてうれしかったです」と話していました。

 また同じスタッフの辻英恵さん(同)は「留学生が地元の皆さんの手作りの雑貨を大変気に入り、熱心に見ている姿を見てとても心が熱くなりました。 留学生の折り紙を真剣に折る姿、頑張って日本語を話す姿、意外な物に興味を示す姿、目がキラキラしていて思い出に残るイベントになりました」と振り返っていました。





 
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