趣向凝らしてクラブ・サークルに勧誘 中宮で新入生歓迎祭

 中宮キャンパスの新入生歓迎祭が410日行われた。各クラブ・サークルが趣向を凝らして活動をPRし、勧誘に努めた。音楽の演奏やダンスの実演、特典付きのスタンプラリーも行われ、暖かな日差しが降りそそぐなか、新入生と在学生が交流を深めた。


▲谷本記念講堂で行われたクラブ・サークル紹介のトップで登場したフラメンコ部アンダハレオの華麗な演技
 

 今年度のテーマは「+One 一歩踏み出さないと・・・やっべっぞっ‼」。学業に重きを置くとともに、それ以外の何かに勇気をもって取り組もうとの思いが込められた。


▲クラブ・サークルのブースでは熱心に勧誘が行われた
 

 午前10時から谷本記念講堂で開祭式があり、廣本和司・短大学生部長が「学生のクラブ・サークルへの参加率はだんだん下がっており、関西外大は17%だ。この数字が少しでも上がるよう期待している。何かに参加して対人能力を磨いてほしい」と呼びかけた。続いて、学生部委員の教員が紹介され、新入生歓迎祭実行委員長の手崎駿君(外国語学部スペイン語学科3年)が「ぜひ自分に合ったクラブ・サークルを探してください」と激励した。


▲人気を集めた競技ダンス部の演技
 

 講堂ではこの後、FBS放送局の司会で、クラブ・サークルの紹介に移った。第1部は16団体、第2部は30団体の代表が次々とステージに上がり、動画を流して活動を紹介したり、部員の掛け合いで笑いを誘ったりして、会場を沸かせた。合間に吹奏楽部の演奏があり、イベントの盛り上げに一役買った。


▲しっとりした歌声を聞かせたアカペラのVox Chord
 

 1号館、2号館前には67のブースが設けられ、メンバーが熱心に勧誘していた。スタンプラリーは、クラブ・サークルのブースを回ってシールを5つ集めると、景品が当たる抽選券がもらえるとあって人気を集めた。


▲円形ステージは音楽系9団体のライブに沸いた
 

 2号館の教室と学生ラウンジ、円形ステージでは、音楽系団体の演奏や芸術系の展示が行われた。フラメンコ部や競技ダンス部の教室は見学者であふれかえった。円形ステージで行われた混声合唱団ラベリテ、ギター部など音楽系9団体によるライブにも熱い声援が送られていた。

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