留学生との交流に取り組む外大生のグループ「Link」が京都・宇治を訪ね、留学生が抹茶を体験しました

 留学生との交流を深める活動に取り組む外大生のグループ「Link」が10月1日、第2弾となるフィールドトリップを京都・宇治で行い、抹茶を体験し、世界遺産の平等院を訪れました。


▲抹茶を通じて日本文化に触れました

 留学生18人と外大生12人が参加し、抹茶の魅力に触れるなどして親睦を深めました。


▲抹茶を石うすで挽いてマイ抹茶をつくりました

 最初に、お茶と宇治のまち交流館「茶づな」を訪れました。実際に石うすで茶葉を挽いて抹茶をつくり、自分でつくった抹茶を点てて「お薄」を楽しみました。また自分たちで作った抹茶と、職人がつくった抹茶を飲み比べてみました。




▲お茶の点て方や飲む際の作法も教えてもらいました

 日本茶インストラクターからは、お茶の種類や栽培の方法、お茶の点て方や飲む際の作法を教えてもらいました。留学生はもちろん、ほとんどの外大生にとっても初めての体験で、日本文化の魅力をたっぷりと味わうことができました。


▲留学生は「とても良い体験になった」と話しています

 次に世界遺産の平等院を訪ねました。平安時代後期に関白藤原頼道が建立した鳳凰堂をじっくり見学した後は、デザインになっている10円硬貨を手に記念写真を撮影しました。


▲平等院で10円玉を手に記念撮影しました

 参加した留学生は「抹茶は点て方によって味が変わることに気づきました」「普段は出来ないような体験が出来て楽しかったです」と話していました。

 次回は高野山へのフィールドトリップを計画しています。

 
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