米国のホープ大学の2年生が関西外大を訪れ、折り紙などで外大生と交流を深めました

 米国ミシガン州からホープ大学の2年生が Faculty-led Program の一環として5月14日、関西外大を訪れ、折り紙などで外大生と交流を深めました。


▲外大生とペアになって交流しました

 関西外大を訪れたのはアジアの文化や歴史に関心が高い12人で、約2週間の予定で日本とベトナムを訪れています。日本では東京、京都を巡ったほか、大学を訪問して日本人の学生と親睦を深めています。


▲アジアの文化や歴史に関心を持っていました

 ホープ大の学生たちは中宮キャンパスを巡り歩いた後、外大生とそれぞれペアになって日本をテーマにしたクイズに挑戦しました。クイズは4択と正誤を取り混ぜて20問あり、「日本の貨幣の単位は何?」というやさしい問題から、「日本のGDPに占めるサービス業の割合は何パーセントか」といったハイレベルの問題までさまざまでした。ホープ大の学生と外大生で頭をひねりながら解答を考え、自分たちの答えが正解と分かると歓声を上げていました。


▲日本をテーマにした初級~上級のクイズに挑みました

 続いて折り紙に取り組みました。「折り紙は6世紀ごろに中国から日本に入ってきました」といった説明を聞いた後、実際にツルやカエル、手裏剣などを折ってみました。外大生のサポートを受けながら、カエルが跳ねるように工夫したり、遠くまで飛べるように紙飛行機を何回も折り直していました。


▲外大生のサポートで折り紙に取り組みました

 「外大生はとても親切で良い人たちばかりです」と言うイアンさんは「京都の金閣寺と石庭が一番印象に残っています。とても穏やかで静かな気持ちになりました」と話しました。そして「日本の文化にはとても興味があります。米国の文化とは全く違います。ぜひもう一度日本に来たいと思っています」と折り紙づくりに取り組んでいました。


▲イアンさんが折り上げたのはカエルです
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