サービス・ホスピタリティ業界のリーダー育成プログラム

国内外ホテル業界で将来リーダーとなるための知識と実践力を高める特別プログラム

関西外大は外国語学部2年次生を対象に、国内外のホテルで将来経営に携わる人材を育成する「サービス・ホスピタリティ業界のリーダー育成プログラム」を、2018年9月より開設しました。2025年の大阪・関西万博開催に伴い、日本での統合型リゾート(IR)の開業や外資系ホテル等、関西への更なる進出に向けて、1万人規模以上の雇用が発生すると見込まれており、特に日本国内からのマネージャーとなる人材が求められています。
このプログラムは観光業界をめざす学生を対象に、マーケティングや会計などの科目を英語で受講し、国内ホテルでのインターンシップ、海外留学と海外でのインターンシップを行うことにより、海外のホテル等で就労可能な英語力と知識・スキルを身に付け、将来サービス・ホスピタリティ業界でリーダーとなる人材を育成します。

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オールイングリッシュでホスピタリティ分野における開講科目を履修

サービス・ホスピタリティ業界のリーダーとなるための知識を習得するため、会計学、マーケティング、組織行動論など、経営の基盤となる専門科目を英語で学びます。

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国内インターンシップ

国内の一流外資系ホテルをはじめ、アメリカのラスベガスなどでIRを運営するMGMリゾーツ・インターナショナルなどと連携し、国内インターンシップを行います。
国内インターンシップでは実習だけでなく、本プログラムの人材育成目的を踏まえて、インターンシップ先ホテルの歴史やホテルブランド、各部門の役割等について、ホテルマネージャーより講習を受け、理論と実践を組み合わせた内容となっています。

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1学期間のホスピタリティ留学+海外インターンシップ

関西外大でのプログラム科目の学びと国内ホテルでのインターンシップ経験を活かし、1学期間のアメリカ、香港等の海外協定大学への留学を通して、サービス・ホスピタリティ分野の専門科目を履修します。また、海外でのインターンシップに挑戦することも出来ます。
留学には資格審査において所定の基準を満たす必要があります。また所定の条件を満たせば、留学奨学金としてフルスカラシップ(留学先大学授業料・住居費・食費)またはスカラシップ(留学先大学授業料)が支給されます。

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MGMはじめ、業界のパイオニアが基調講演

「サービス・ホスピタリティ業界のリーダー育成プログラム」の開講を記念する講演会が2018年11月27日、中宮キャンパス・ICCで開かれ、アメリカから招いたゲストスピーカー3人が業界の現状やホスピタリティ教育の必要性について講演を行いました。講演会に先立ち、プログラムについてプレス発表会が開かれ、新聞、テレビ、出版など約20社の50人が参加しました。