国際文化研究所

国際文化研究所は、内外の学者、研究機関と提携し、文化人類学の立場から各国文化の比較研究を目的として、大学院の開設に先駆けて昭和47(1972)年に設立されました。

その使命は異なる文化の深層への探求を組織的に行い、広く内外の支持と協力を仰いで研究の実をあげることにあります。

この主旨に沿って研究成果の発表、海外からの学者の招請、一般社会人を対象とする公開講座、セミナー、シンポジウム、英語劇の開催等が営々と重ねられてきました。最近は院生、学生にも参加を呼びかけて、第一線で活躍する研究者との交流の場を広げています。

研究所からは、内外の研究者による最新の研究をまとめたThe Journal of Intercultural Studies(『異文化研究論集』)を毎年発行しています。単行本としては、2003年に本学ヨシコ・ダイクストラ教授による『今昔物語』の初の英訳版が完成しました(最終巻The Konjaku Tales: Japanese Section(III)英訳『今昔物語 本朝編3』)。この日本中世の説話集は世界中で読まれています。また、貴重な文献資料の収集にも努めています。

例会・講演会・シンポジウム

2019年度

2月13日
公開講座
「万葉集の魅力-冬の日の贈答歌-」
坂本 信幸 (高岡市万葉歴史館長、奈良女子大学名誉教授)
1月25日
第6回IRI言語・文化コロキアム公開講座
テーマ:「見えない『わたしたち』: マイノリティからみる歴史・地域・共生の姿」
パネルディスカッション: (司会)野村 亨(関西外国語大学教授)、(進行)清水 恭彦(関西外国語大学教授)
①黒田景子(鹿児島大学教授)「私たちの歴史がほしい: マレーシアのシャム語話者ムスリムたち」
②新江利彦(鹿児島大学特任准教授)「三つの結婚移民事例 ―八世紀、十七世紀、二十世紀に中国・ベトナムから日本へ移住した人々―」
③石井由香(静岡県立大学教授)「多文化社会オーストラリアで『アジア系オーストラリア人』であること」
11月22日
公開講座
「ブッダはどんなことばで語りかけたのか-だれでも気軽に原典で古典が読める-」(第3回)
野村 亨(関西外国語大学教授)
11月15日
公開講座
「ブッダはどんなことばで語りかけたのか-だれでも気軽に原典で古典が読める-」(第2回)
野村 亨(関西外国語大学教授)
11月8日
公開講座
「ブッダはどんなことばで語りかけたのか-だれでも気軽に原典で古典が読める-」(第1回)
野村 亨(関西外国語大学教授)
10月11日
公開講座
「三味線音楽への招待-三味線音楽とは?-」(英語版)
伊吹清寿師(長唄・端唄三味線[小唄伊吹派2代目家元])、伊吹寿々(三味線)、野村 亨(関西外国語大学教授)
5月17日
公開講座
「英語劇公演『真夏の夜の夢』」
インターナショナル・シアターカンパニー・ロンドン(ITCL)

2018年度

2月14日
公開講座
「万葉集の魅力-柿本人麻呂の泣血哀慟歌-」
坂本 信幸(高岡市万葉歴史館長、奈良女子大学名誉教授)
1月26日
第5回「IRI言語・文化コロキアム」
公開講座
テーマ:「アジアのことばとしての英語-アジア諸国に根付く英語の事例から-」
パネルディスカッション:(司会)清水 恭彦(関西外国語大学教授)、(進行)小張 順弘(亜細亜大学講師)
①「英語の国際化と多様化:アジアに根付く英語」本名 信行(青山学院大学名誉教授)
②「タイにおける英語の役割」竹下 裕子(東洋英和女学院大学教授)
③「土着化するフィリピン英語」小張 順弘(亜細亜大学講師)
6月19日
公開講座
「三味線音楽への招待-生演奏で聞く本物の音色-」(日本語版)(英語版)
野村 亨(関西外国語大学教授)
伊吹清寿師(長唄・端唄三味線[小唄伊吹派2代目家元])
5月18日
公開講座
「英語劇公演『ロミオとジュリエット』」
インターナショナル・シアターカンパニー・ロンドン(ITCL)

2017年度

2月15日
公開講座
「万葉集の魅力-柿本人麻呂の石見相聞歌-」
坂本 信幸(高岡市万葉歴史館長、奈良女子大学名誉教授)
1月27日
第4回「IRI言語・文化コロキアム」
公開講座
テーマ:「多文化社会におけるマイノリティ言語と英語の教育
―バイリンガル教育とイマ-ジョン授業の可能性―」

パネルディスカッション:(司会/進行)野村 亨(関西外国語大学教授)、(進行)杉本 均(京都大学教授)
①「アメリカにおけるバイリンガル教育の歴史と現状」末藤 美津子(東洋学園大学教授)
②「フィリピン多言語社会の言語教育政策~日本の英語教育を視野に~」小張 順弘(亜細亜大学講師)
10月20日
公開講座
「見ぬ世の友との出会い-東西の古典を原典で読む-」第2回
野村 亨(関西外国語大学教授)
10月13日
公開講座
「見ぬ世の友との出会い-東西の古典を原典で読む-」第1回
野村 亨(関西外国語大学教授)
6月9日
例会(IRI Lecture and Workshop)
Bernard Malamud : life and fiction
Janna Malamad Smith氏(作家、Harvard Medical School講師)
5月18日
公開講座
「英語劇公演『十二夜(TWELFTH NIGHT)』」
インターナショナル・シアターカンパニー・ロンドン(ITCL)

2016年度

2月27日
公開講座
「西洋音楽における低弦楽器の歴史~チェロとベースの二重奏を中心に~」
松田健(関西外国語大学教授)、内藤謙一(公益財団法人日本センチュリー交響楽団 コントラバス奏者)
2月16日
公開講座
「万葉集の魅力―山部赤人の富士の山の歌―」
坂本信幸(高岡市万葉歴史館長、奈良女子大学名誉教授)
1月28日
第3回「IRI言語・文化コロキアム」公開講座
テーマ:「古代の枚方と渡来文化」
パネルディスカッション:【パネリスト3名】
①「古代の枚方って、どんなとこ?」佐古和枝(関西外国語大学教授)
②「渡来系集団から枚方の古代を考える」平林章仁(龍谷大学教授)
③「考古学から見た北河内の渡来人」大竹弘之(枚方市教育委員会)
11月26日
特別講演会
「English Letter-Writing : Teaching History of English by Research」
David Denison(マンチェスター大学名誉教授)
5月19日
公開講座
「英語劇公演『The Tempest(テンペスト)』」
インターナショナル・シアターカンパニー・ロンドン (ITCL)

2015年度

2016(平成28)年度の「IRI共同研究プロジェクト」の募集については、3月11日に受付を終了済。(なお、2017(平成29)年度の募集については、今後、詳細が判り次第お知らせします。)

2月19日
第2回「IRI言語・文化フォーラム」公開講座他
記念講演「万葉集の魅力」坂本信行(高岡市万葉歴史館館長・奈良女子大学名誉教授) (関西外大創立70周年記念)と22組の研究発表
澤田治美(関西外国語大学教授)他36名
1月9日
第2回「IRI言語・文化コロキアム」
テーマ:「言語と文化を豊かにする文字の働き」(関西外大創立70周年記念)
パネルディスカッション【パネリスト3名】
1「インドの口頭伝承と文字」中谷英明(関西外国語大学教授)、2「東アジア漢字・漢字文化圏の訓読とその背景」金文京(鶴見大学教授)、3「日本語表記の黎明」沖森卓也(立教大学教授)
5月21日
公開講座
「英語劇公演『ヴェニスの商人』(関西外大創立70周年記念)
インターナショナル・シアターカンパニー・ロンドン(ITCL)

2014年度

2月20日
第1回「IRI言語・文化研究フォーラム」
記念講演「東アジアにおける歌謡文化―『日本風土記』所載「山歌」を軸に―」と21組の研究発表
真鍋 昌弘 (関西外国語大学名誉教授)他35名
1月10日
第1回「IRI言語・文化コロキアム」
テーマ:「日本語の特質を探る」
基調講演:「日本語のモダリティと命題内容との相関を探る」とパネルディスカッション:仁田 義雄 (関西外国語大学教授)、益岡 隆志(神戸市外国語大学教授)、高山 善行(福井大学教授)、山梨 正明(関西外国語大学教授)
12月20日
公開講座
「ゆうき芽衣のフランス文化講座~シャンソン」
ゆうき芽衣 (シャンソン歌手)
6月20日
講演会
「A Crisis of the Spirit in Saul Bellow’s Late life Novels」
Dr Gregory Bellow(The Core Faculty Member of The Sanville Institute for Clinical Social Work and Psychotherapy)
5月22日
公開講座
「英語劇公演『ロミオとジュリエット』」
インターナショナル・シアターカンパニー・ロンドン (ITCL)
4月26日
英語音声学ワークショップ
マイケル・アシュビィ (英・ロンドン大学音声学科主任)
4月25日
第131回例会
Models and goals in English pronunciation
マイケル・アシュビィ(英・ロンドン大学音声学科主任)