KANSAI GAIDAI UNIVERSITY
世界とつながるヒントがここにある、
高校生向けWEBマガジン

服を通して「幸せ」を生み出したい。 その一歩が、ビジネスコンテスト。

あなたの夢は何ですか?

 服を通して、環境や貧困といった社会的課題の解決を図るソーシャルビジネスを行うことです。きっかけは、高校時代に参加した英語のスピーチコンテスト。趣味のファッションをスピーチのテーマに選び、情報を調べていました。すると、服を製造する過程で開発途上国の環境破壊や労働者の人権侵害が起きていることを知りショックを受けました。その時から、作り手と買い手、服を通して両者が「幸せ」になってもらいたいという夢ができました。

高校時代、英語スピーチコンテストでファッションをテーマにスピーチ

夢の実現に向けて、いま取り組んでいることは?

 オンラインでの国際交流「Global Act Initiative」で、オランダのビジネススクール、ロッテルダム応用科学大学の学生とビジネスプランを考えるワークショップに参加しています。短大は、2年間と4年制大学に比べて学びの期間が短いので「できることは、何でも挑戦する!」と自分に言い聞かせています。このワークショップを知った時、不安もありました。しかし、コロナ禍でも「今」できるチャンスが目の前にあるなら、将来のためにビジネスの知識を身に付けようと思い参加を決めました。

ワークショップでレクチャー担当した留学生(左からジルさん、マックスさん)

 オランダで日本食のビーガンフードを販売するためのビジネスプランを考えることがテーマになっています。10月末から始まったこのワークショップでは、毎週月曜日と金曜日にロッテルダム応用科学大学の学生がワークショップを開いてくれます。「PEST分析」などマーケティングのフレームワークを教えてもらい、実際に使いながら市場調査をしたり、パッケージデザインを考えたり、本格的にビジネスプランを考えます。

マーケティングのフレームワークを英語で学習

 私のチームでは、オランダ人がジャガイモをよく食べることに目をつけ、お好み焼きにジャガイモをトッピングするなどオランダ人の嗜好に合わせた商品を考えました。今回、商品を考えて終わりではなく、どのような層に向けて販売するのかも考え、ターゲットに合った宣伝方法なども検討し、まさにビジネスを行っているような体験ができました。

最終発表会では、企画した商品をプレゼンしました

 今回、学部・学年の枠を越えたチーム構成で、留学経験のある先輩もいました。プロジェクトは、すべて英語で行われるので、わからない表現があれば教えてもらったり・・・ワークショップの内容だけでなく、さまざまな人と交流でき、刺激的な日々を過ごしています。ワークショップが終わった後は、将来、ソーシャルビジネスを起こせるよう、学んだことを自分なりにまとめ、夢の実現に向けて進んでいきたいです。