君はコロナ時代をどう生きる?

この困難をどう乗り越える? 「自分を高める」ために新たな挑戦を。
- 外国語学部英米語学科 3年
- 前原 睦樹 さん
2020.08.07
Q1.あなたの夢は何ですか?
「将来、海外で働きたい」。高校1年生の時に参加したサッカーのオランダ遠征中に抱いた夢です。オランダでスポーツビジネスのコンサルティング会社を経営している方に出会い、いつか自分も日本と海外をつなぐような仕事をしたい。そんな夢を持って関西外大に入学。海外で働く上で、日本と海外の大学、2つの学位を持っていると将来の選択肢が広がると思い「ダブル・ディグリー留学」をめざして勉強してきました。この9月からアメリカへ留学予定でしたが、コロナウイルスの影響で渡航が延期となってしまいました。

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Q2.実現のために、いま取り組んでいることはありますか?
「ダブル・ディグリー留学」をめざして猛勉強をしてきたので、留学の延期が決まった時は落ち込みました。しかし、コロナ禍は誰もが同じ状況で、自分ではコントロールできません。これから先のチャンスをつかむために、まずは「今、自分ができることをやろう」と思うようになりました。
コロナの流行で変わったことは、自分の時間ができたこと。自粛期間中、「自分を高める」というテーマを決め、筋トレや読書、英語学習、留学先の専攻分野であるマーケティングの勉強、日記やブログなど新しい取り組みをはじめました。

いまは、どうなるかわからない留学ですが、「自分にできることをやる」と決め、Super IESプログラムや留学生別科で学んでいた頃の英語漬けの日々を自分で作り出すことにしました。その一つとして、就職活動でも必要となるTOEICの勉強をはじめました。私は、『Distinction 2000』という英単語帳を使い、1日350個程度、声に出しながらやっています。そのほか、Netflixで『Stranger Things』というドラマを英語字幕で見てシャドーイングをしたりしています。

MESSAGE
コロナ禍をどのように捉えるかは、自分次第です。「この困難を乗り切るには、どうしたらいいか?」「逆にこの状況の中で、何ができるのか」と言った自問自答を繰り返し、成長の機会と捉えて新しいことをはじめました。
この状況は、みんな同じ。「明けない夜はない」と言うように、つらい夜は長くは続かないし、希望の朝は必ずやってきます。「今、できること」に意識を向けて挑戦していきたいです。
- 外国語学部英米語学科 3年
- 前原 睦樹 さん
高校生の時に行ったサッカーの海外遠征がきっかけで、将来は海外で働くことを目標に関西外国語大学へ入学。2年次には、英語教育プログラム「関西外大&ウェスタンオーストラリア大学IESプログラム」を受講。「ダブル・ディグリー留学」をめざして猛勉強中。