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私の外大ストーリー 【英語国際学部編】

私の外大ストーリー 【英語国際学部編】

長谷 成真さん

2つの国に留学できることに魅力を感じて英語国際学部を選び、カナダと中国に留学。
英語と中国語の両方が上達したことはもちろん、文化や考え方が違っても相手を受け入れる、グローバルな価値観が身に付いたと思います。2つの言語を話せることと、中国経済についての知識を持っていることは就職活動でも大いに評価され、自信をもって社会に出られると感じました。グローバルな価値観が学びを広げることにつながった私の4年間を紹介します。

<<Profile>>
伊藤ハム株式会社勤務。英語国際学部英語国際学科2022年卒。
カナダと中国での留学経験は、就職活動で大きな強みとなりました。今後は仕事のなかでも、互いの個性を尊重していきたい。そして大きな目標ではありますが、自分の周りから多様性を認め合う社会を実現できればと考えています。

英語・中国語の向上 | 1年次

始めての中国語も間違いを恐れず取り組めた。

 入学後、すぐに英語と中国語の基礎から学び始めました。中国語はまったくの初心者でしたが、関西外大は「褒めて伸ばす」先生が多く、間違いにも寛容です。おかげで積極的に発音の練習ができました。英語は、授業外でも動画を見て苦手なリスニングの克服に努めました。

留学 | 2年次

多国籍な学生とのディベートを通じて視野が広がったカナダ。

 カナダでは、必修科目に加えてディベートや発音の授業も選択しました。アフリカ出身のクラスメートが、発音もスピーキングもうまくはないけれど積極的に発言する姿を見て感じたのが、ありのままの自分を受け入れて努力することの大切さです。ディベートでは、出身国の異なる学生と意見を交わすことで視野が大きく広がりました。

中国では授業外でも会話を増やし、成績優秀者として表彰。

 中国では、中国語の4技能を高める授業に加え、ビジネス中国語の授業も履修。基礎的な発音や文法は関西外大で身に付いていたため、スムーズに学修できました。さらに毎晩、スピーキングパートナーとなった中国人学生と互いの国の文化や歴史について意見を交わす機会も。こうした努力の結果、成績優秀者として表彰されて大きな達成感を得られました。

問題を解決する力を身に付けながら、中国の進化も目の当たりに。

 留学当初、中国では日本のクレジットカードがほとんど使えず、支払いは電子決済が主流でした。中国で銀行口座を開設する必要に迫られ、手続きはとても困難でしたが、現地の学生に手伝ってもらって無事に開設。このような経験を繰り返すことで、問題を解決する力が培われたと思います。また、中国のIoTの進化は、留学中に何度も肌で感じました。

会計への興味を追求 | 3~4年次

英語力に加え、自分のもう一つの強みとして会計の資格取得にも挑戦。

 大学で学ぶなかで、将来の資産形成について考えることがありました。また、今後のビジネスで必要なスキルは「英語・IT・会計」だと感じました。そこで英語の学修を続けながら、ファイナンシャルプランナー3級の資格を取得。さらに英文簿記も学び、4年次からは米国公認会計士の資格取得をめざしています。将来的には、会計の知識をもとに、企業の意思決定の背景まで読み解く力を持ち、グローバルに活躍できる人材になるのが目標です。

就職活動 | 4年次

2つの国に留学した経験は、面接の場でも注目の的。

 就職活動において、2つの国に留学したという話をすると非常に注目されました。英語圏に留学した学生は数多くいますが、著しい経済成長を遂げている中国の知識まで持ちあわせている人材は魅力的に映るようです。英語国際学部を選んで良かったとあらためて感じました。

合わせてチェック

中国語留学(語学留学)

協定大学附属の語学集中プログラムで、中国語を学びます。語学力向上のみならず、留学先国での生活を通して、その国の文化や生活習慣など多くのことを学ぶことができます。

※本記事は「大学案内2023」を元に再構成したものです。資料請求はこちら
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