留学生別科オンライン授業始動 オリエンテーションに世界中から約300人参加

 コロナ禍で留学生の受け入れができないため、留学生別科秋学期は、オンライン授業を提供することになりました。8月26日、WEB会議システムZoomを使ってオリエンテーションが行われ、世界中から約300人の学生が参加しました。

 オリエンテーションでは、冒頭、留学生別科長のスティーブン・ザーカー教授が「留学生別科開設以来、授業を全てオンラインで行うのは初めてです。ビジネスや歴史などコンテンツを学ぶ授業は、留学生だけでなく、関西外大生もともに履修します。国際色豊かなこの環境を活かして日本語力や多文化への理解を深めてください」と歓迎の言葉を述べました。続いて、日本語ディレクターの鹿浦佳子教授が「さぁ、一緒に日本語を勉強しましょう」という激励とともに、Zoomで行われる日本語の授業内容について説明しました。

 留学生別科秋学期には、「Global Act Initiative(以下、GAI)」という新たな取り組みも始動。その中心となるのが、「Intercultural Engagement Program」というバーチャルな空間で行われる国際交流プログラムです。世界22ヵ国・地域約350人の留学生と外大生との国際交流を、学生が主体となって運営するさまざまなイベントや活動を通してつないでいきます。

 「Intercultural Engagement Program(以下、IEP)」は7つのチームに分かれて活動をすることになっており、各チームに留学生と外大生のリーダーが配置されています。これらのチーム全体を取りまとめるプロジェクトマネージャーの一人、英語キャリア学部4年生の辻耕仁さんがIEPについて紹介しました。辻さんは、はじめに「IEPは学生主体のプロジェクトです。作り上げるのは私たち学生です」と話したあと『結』(むすび)という漢字を使って「こんな時だからこそ、オンラインでつながりましょう」と参加した留学生にエールを送りました。

 IEPは、社会問題やSDGsの取り組みについてディスカッションやプロジェクトを行うAcademic Project & Outreach Teamや各国から家庭の様子や料理レシピを紹介するCultural Broadcasting Teamなど、それぞれのチームが趣向を凝らしたイベントを企画しています。オリエンテーションでは、各チームのリーダーが、それぞれの企画をPRし参加者を募りました。オリエンテーション終了後は、オンライン交流ツール「Remo」を使って外大生と留学生が国際交流を楽しみました。

 「Intercultural Engagement Program」のイベントや活動は秋学期終了(12月)まで継続的に行います。同プログラムの取り組みは、withコロナ時代の応援サイト「Take Action!」内で随時、紹介されます。

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