今だから、オンラインで国境を越えよう。 新たな一歩への、挑戦。

あなたの夢や目標は何ですか?

 さまざまなことに立ち向かい、困難を乗り越え、チャレンジする力を養っていきたいというのが人生の目標です。そのための手段の一つがアメリカの大学へのダブル・ディグリー留学。関西外大に入学し、2年間の留学をめざし猛勉強。昨年秋学期から、待望の留学生活がスタートしました。専攻はビジネスマネジメント。現地の授業は、学生主体で一つのテーマに対してチームを組んでリサーチするなどとても充実したものでした。ところが、今年3月、新型コロナウイルスの感染拡大により、帰国せざるを得なくなりました。

実現のために、いま取り組んでいることはありますか?

 ダブル・ディグリー留学は、海外の大学の学位取得をめざすものなので、帰国後も留学先大学の授業をオンラインで受講しています。それでも現地で生活しているわけではないので、英語の運用能力を向上させるために、何か新たなことに挑戦したいと考えていました。
 そんな時に出会ったのが、カナダのハンバー大学が企画した「BEYOND COVID-19:GLOBAL SYSTEMS GAP CHALLENGE」というオンラインプロジェクト。各国から参加した大学生約370人が6人ずつのグループに分かれて、世界が抱える社会問題について、リサーチし、議論を深めて発表しました。僕たちのグループは、大学での学びが仕事に直結しないことについて、動画にまとめたところ、入賞することができました。自分の意志でやると決め、成し遂げたことは、大きな自信につながりました。

ハンバー大学のオンラインプロジェクトのメンバーと

 今は、関西外大の学生と海外の協定大学の学生が協働で取り組むオンラインプロジェクト「Global Act Initiative」の全体をとりまとめるプロジェクトマネジャーを務めています。このプロジェクトでは、コロナ禍でもオンラインで海外の学生と出会い、交流を通じて「世界」を体験してもらおうというもので、7つのチームに分かれて活動します。僕は「Academic Project & Outreach Team」のチームリーダーも務めていて、SDGsやさまざまな社会問題をテーマに議論して、発表までこぎつける予定です。コロナ禍で留学ができなくなった関西外大の学生に、せめてオンライン上でも留学を疑似体験してもらいたいと考えています。

Zoomを使ってチームリーダーでミーティングを実施

外大生にメッセージをお願いします

 コロナ禍は、留学をめざしていた外大生にとってはつらい日々だと思います。そんななかでも何か1つ興味のあることに一歩踏み出してみてはどうでしょう? 困難な状況を乗り越えて、何かに挑戦することで、今後同じような状況が起こっても乗り越えられる力を身に付けることができると信じています。ともに乗り越えましょう。

PROFILE

英語キャリア学部英語キャリア学科 4年
村上 達哉 さん

使える英語を身に付け、海外生活をしたいという幼い頃からの夢を実現するために、留学制度の整った関西外大に入学。少林寺拳法部に所属。2019年8月からアメリカのウィッテンバーグ大学にダブル・ディグリー留学し、現在は、関西外大のGlobal Act Initiativeのプロジェクトマネジャーとして活躍中。

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